トレファクスポーツアウトドア多摩南大沢店

【冬キャンプ】あなたにオススメのアウトドアヒーターが分かる！【石油ストーブ・薪ストーブ・ガスヒーター】

2023.10.19

【冬キャンプ】あなたにオススメのアウトドアヒーターが分かる！～石油ストーブ・薪ストーブ・ガスヒーター～

今回は冬キャンプに向けて、暖房器具についてご紹介していきます。

暖房器具には石油ストーブ、薪ストーブ、ガスヒーターなどいくつか種類がありどれにしようか迷ってしまうと思いますで、今回は、それぞれのメリット・デメリットについて触れながら解説していきます。

石油ストーブ

石油ストーブとは、灯油を燃料として使用するストーブです。

石油ストーブは、対流式と反射式の2種類がございます。対流式は、中心に燃焼部分があるため、全方向を暖かくすることができます。また、空気の循環に適した形のため、全体を暖めるのに最適です。

反射式は、全方向を暖める対流式とは違い、一方向を暖めるタイプです。そのため、大人数のキャンプよりもソロやデュオなど少人数キャンプでの使用がオススメです。

対流式

反射式

それでは、石油ストーブのメリット・デメリットについて触れていきたいと思います。

メリット

・薪やガスと比べ燃料が安価

・全体を暖めやすい

・自動消火機能設置

・空気が乾燥しづらい

・ストーブの上でお湯を沸かしたり調理できたりするモデルがある

・特定テント内で使えるモデルがある

・ガスヒーターや薪と比べ燃料の補充頻度が少ない

デメリット

・カセットガスと比べると収納サイズが大きく重い。

・燃料は別で管理する場合があるため、荷物がかかさばる。

・灯油は灯油缶で保管するため、ガスストーブと比べて設置に時間がかかり、暖まるまでにも時間を要する

【こんな方にオススメ】

使用方法が簡単なので、初心者の方でも扱いやすいのが石油ストーブ。燃料も安く入手も簡単なため、コストパフォーマンが高いのもうれしいところです。一度の給油で一泊二日であれば問題なく過ごせることが出来ます。ソロキャンプやグループキャンプなど幅広く使用できる万能ストーブです。

薪ストーブ

名の通り、薪を燃料にしたストーブ。薪ストーブは薪を燃やしているので、炎の揺らぎを見ることが出来ますので、より自然な明かりでキャンプを楽しむことが出来ます。ちなみに、暖かさは各ストーブの中でも上位にあたります。

かなりハイスペックな薪ストーブではありますが、管理が難しいため、上級者よりのキャンプギアになります。それでは、メリット・デメリットについてご紹介していきます。

メリット

・石油ストーブやカセットガスストーブよりも火力が高い

・調理ができるモデルがある

・炎の揺らぎを楽しめる(より自然を味わうことが出来る)

・一部使用可能なテントやシェルターがある(煙突穴やダブルジッパー搭載しているものなど)

・カセットガスストーブと比べて補充頻度が少ない

・暖まるまでに時間がかからない

デメリット

・石油ストーブと比べて燃料の補充頻度が高い

・価格が高い

・石油ストーブと比べて燃料代が高い

・ガスストーブや石油ストーブと比べて組立てや片づけに時間がかかる

・扱いが難しく上級者寄り

【こんな方にオススメ】

ガスストーブや石油ヒーターと比べて、扱いが難しく、設置するまでに時間がかかってしまうストーブですが、火力がダントツなため、薪ストーブを使用しての調理も楽しみの一つです。また、薪ストーブの入口から見える炎の揺らめきは、他のヒーターには感じられない雰囲気の良さがあります。

ガスストーブ

ガス缶を使用するストーブ。石油ストーブや薪ストーブと比べコンパクトで持ち運びがしやすいのが特徴です。

では早速、メリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。

メリット

・石油ストーブ、薪ストーブよりも軽量＆コンパクト

・ガス缶が安価＆手に入りやすい(コンビニでも入手可能)

・ストーブの上で調理できるモデルがある

・持ち運びがしやすいため、災害時活用しやすい

・乾燥しづらい

・手元や足元など集中して暖めることが出来る

デメリット

・石油ストーブ・薪ストーブと比べて火力弱い

・気温が低い状況だと火力が弱くなる

・連続運転の時間が短い

・空間全体を暖めるのは不向き

【こんな方にオススメ】

石油ストーブや薪ストーブと比べ火力は劣るため、全体を暖めることはできませんが、コンパクトかつ軽量で持ち運びが一番しやすいストーブなので、ソロキャンパーには御用達。手元や足元などピンポイントに暖められるので、サブストーブとして重宝します。もちろん釣りなどのキャンプ以外のアウトドアシーンでも使用することが出来ます。

【まとめ】こんな方にオススメ！