これが国産クオリティ。マナスルの希少な箱ストーブ「マナスル160」
2025.04.21
2025.04.21
どもどもこんにちは、YUGABOです。
「日本の品質は高い」
なにかと食品やものづくりにおいてこの言葉を耳にすることがありますよね。
具体的にどう品質が高いのか、細かいところまでは分からなくても、ものづくりにおいて細部までこだわりが詰まったものがキャンプ用品の世界でも多く見受けられると思います。
本日はそんな高品質を形にした希少なアイテムをご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧くださいませ。
それではまいりましょうっ!
皆様はマナスルというブランドをご存知でしょうか?
マナスルが誕生したのは、1950年代後半のこと。
厳密に言えば、当時は飯塚運動器具製造株式会社という登山用品を主に製造していた会社が、自社ブランド”HOPE(ホープ)”の名を冠したホープマナスルとして製造、販売が開始されたのがマナスルの始まりとされています。
当時スウェーデンを中心にラディウスやプリムス、オプティマスなどのブランドが真鍮タンクの灯油ストーブを製造していたのですが、このストーブをオマージュして作られたのが、現在でのマナスルの各モデルと言われています。
マナスルが製造しているのは、3本足でぼてっとしたタンクを持つ【96・121・126】がよく知られていますが、実は今回ご紹介するマナスル160のような”箱ストーブ”と呼ばれているコンパクトなタイプも製造されていました。
本家と言っていいオプティマスの8Rという箱ストーブをご存知の方はその見た目とマナスル160があまりにも酷似していることがお分かりかと思います。
パ〇リと言ってしまえばそれまでですが、見方を変えると純国産である精巧なストーブであるとも言えると思います。
世の中のインフラが整うにつれて灯油ストーブの存在価値が問われてしまったという背景もあり、現在では製造されていない希少な廃盤モデルとなっている為、一部のコレクターの方々の間ではかなり希少なアイテムとなっているようです。
内部のつくりもオプティマスの8Rをオマージュしたと言われるだけあって精巧につくられています。
当時はオプティマスの8Rよりも安価で販売されていたようで、オプティマスの8Rにはオプション品となっていた加圧ポンプもこちらのマナスル160には標準で付属したようです。しかし残念ながら今回入荷した個体には、ミニポンプは付属しておりませんでした。
点火方法はオプティマスの8R同様、軽くプレヒートを行ってから点火を行います。
当時の点火方法の説明だと燃料となるホワイトガソリンを軽く出しそれに引火させることでプレヒートを行うように記載されていたようですが、この方法だと煤がついたりと炎上してしまう為、メタやアルコールなどでプレヒートを行う方が綺麗に点火できそうです。
今回はご紹介に伴い、実際に点火テストを行っておりますが問題なく点火は確認できましたが、燃料バルブをOFFにしてもニップルのニードルの脇から若干燃料が漏れてしまうことを確認しております。
タンク内の圧を抜いていただければ症状は治まりますが、パーツの収集が叶うようでしたらニップルの交換を推奨いたします。
もちろんコレクション要素としても価値のあるものとなっておりますので、ぜひ気になる方はこの機会にご検討くださいませ。
気になる状態ですが、本体に使用に伴うキズや塗装のハガレ、点火方法が記されたステッカーが欠損しています。
実際の使用には問題ございませんのでご安心くださいませ。
アイテム ガソリンシングルバーナー
ブランド MANASLU
モデル マナスル160
状態 ステッカーハガレ・サビ・塗装ハガレ有
備考 廃盤品 箱ストーブ ※消化後若干燃料漏れ有
お問合せ番号 5506001374805-112
販売価格:¥22,000税込(¥20,000 税抜)
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