手のひらサイズ!スイス製の希少なストーブ「ボルドーバーナー」
2025.06.02
2025.06.02
どもどもこんにちは、YUGABOです。
「ニッチ」という言葉。
普段の日常生活でしばしば使う言葉ですが、元はフランス語源だそうで日本語で「隙間」とか「くぼみ」という意味だそうです。
ただビジネスシーンなどで小規模なマーケットであったり、特定のニーズを持つ顧客層などの意味を含むのだとか。
アウトドアの世界でも一部ニッチと言えるアイテムが多数存在しますよね。
ということで今回はニッチなアイテムで探されている方には涎ものなアイテムをご紹介したいと思います。
本日ご紹介するのは、知る人ぞ知る名品「ボルドーバーナー」。
そのはじまりは1939年頃。発案者であるジョセフ・ボルドー氏が高地や極寒な環境の中でも1人分の調理ができるようにと開発したのが始まりとされています。
一見ではバーナーとは思えない異質で美しいフォルムは後にも先にもこのボルドーバーナーのみと言っていいほど。
調べていくと1955年頃に製造に伴うパテント(特許)を取得しており、その後2010年まで製造が続けられていたようです。
なんと初期型は1940年頃まで遡るのだとか。
ちなみに今回入荷した個体はタンクに「PATENT」の刻印がありますので、1955年以降に製造されたものと思われます。
1つ1つハンドメイドで製造されていたことから後継者の育成などが難しかったのか、2007年にA&Fが正規代理店になるもその3年後には残念ながら生産中止となっています。
それ故に年々個体数も減少しており、非常に入手が難しいバーナーとなっております。
ということでここからは実際にボルドーバーナー自体のご紹介に移りましょう。
ご覧の通りボルドーバーナーは、直径18cmほどの筒型構造で、先端部に螺旋構造を纏ったバーナーヘッドがついております。シンプルではあるもののこの独特な形状は唯一無二ですね。
点火方法はかなり原始的で、使用する燃料はホワイトガソリン。
タンク内に燃料を入れたら付属するフックで先端のノズルを回しガソリンを軽く垂らしていきます。
そこに点火を行い、プレヒートを行います。
最初は画像の通り軽く炎上しますが、しっかりプレヒートを行えば数分で安定します。
燃焼時に青火で燃焼していればOKです。燃焼中は本体がかなり熱くなる為、本体には触れずタンクカバーのハンドルを持つようにしてくださいね。
今回はご紹介に際し、実際に点火のテストを行いましたがご覧の通り問題無く燃焼することができています。
ヘッドのノズルの回しすぎや締めすぎは故障などに繋がる恐れがございますので、ご注意ください。
絶対的な個体数も少なく、非常に希少なガソリンバーナーであるボルドーバーナー。
当店でも次いつ入荷してくるか分からないアイテムとなっておりますので、お探しの方や気になる方はぜひこの機会にご検討くださいませ。
アイテム ガソリンシングルバーナー
ブランド BORDE
モデル ボルドーバーナー
状態 ヘッドヤケ有
備考 希少品 スイス製
お問合せ番号 5506001397729-112
販売価格:¥60,500税込(¥55,000 税抜)
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