トレファクスポーツアウトドア青葉台店

みなさまこんにちは。

最近、暖かくなってきましたね。

と言いたいところでしたが、まだまだ寒い日は多く、先日は都心でも積雪がありました。

この時期、服装にはかなり悩みますが、

食事はまだまだ温かいものを食べたい！！

そんなアナタへ・・

本日ご紹介させていただくのはこのアイテム！！

ダッチオーブン

でございます。

本日はこちらのアイテムに注目し、ご紹介させていただきます。

ダッチオーブンとは何ぞや？？？

このブログを読まれる方であればご存じかとは思いますが、改めてご説明させていただきます。

ダッチオーブンとは、簡単に言うと鉄でできた蓋付の鍋のことです。

アメリカの西部開拓時代に、オランダの商人がヨーロッパで古くから使われていた鋳物製のふた付鍋を訪問販売したのがきっかけであり、

オランダ人がアメリカに持ち込んだ際に改造を加えたため、ダッチオーブンと呼ばれるようになったとか。　※諸説あり

Dutch(ダッチ)は英語でオランダ人。 …なるほど。

特徴として、

蓋の上にも炭を置けるようになっているので、上からも熱を加えることができ、

名の如く、オーブンのように使用することもできます。

調理方法も様々で、

焼く・煮るの基本調理はもちろん、揚げる・蒸す・燻すなどの調理も可能で、

圧力鍋のように、蒸気を漏らさず調理ができるため、最近流行りの無水料理も可能となっております。

種類

ダッチオーブンには大きく分けて2つの種類がございます。

「キャンプオーブン」「キッチンオーブン」です。

まずキッチンオーブンについてご説明いたします。

①キャンプオーブン

キャンプオーブンの特徴として

鍋底に三本の脚があります。これは焚火台などに乗せた際、炭や薪で安定しない場所でも、しっかり置けるようについています。

②キッチンオーブン

二つ目は「キッチンオーブン」です。

先ほどのキャンプダッチとは違い、鍋底に足はありません。

こちらは名前の通り、キッチンにてガスコンロなどで調理するために作られたものになりますので、脚が不要となったわけです。

以上2点に分類されます。

材質

上記、2種類のダッチオーブンにはそれぞれ材質が異なった製品がございます。

主に、鋳鉄(ちゅうてつ)・黒皮鉄板(くろかわてっぱん)・ステンレスの3種類があり、

珍しいもので「アルミ」で出来たものもあります。

鋳鉄

→ダッチオーブンといえばコレ！というほど皆さん一度は目にしたことがあるモデルではないでしょうか。

保温性に優れており、高温で調理したい方に向いています。値段も手ごろな商品が多いです。

デメリットとしては、重量感があり、10インチ程度の大きさでもかなり重く感じます。また、急冷してしまうと

割れてしまう恐れがございます。

また、使用前に必ず、シーズニングという作業が必要になりますが、こちらは後ほど説明致します。

鉄板(黒皮鉄板)

→耐衝撃性があり、急な温度変化にも強いため割れにくく、急加熱・急冷却にも耐えることが出来ます。

また、鉄板で出来ているため、熱伝導率が良いのも特徴です。また、金属たわしで洗う事ができるため、お手入れも

簡単に出来ます。

デメリットとして、鋳鉄同様に重く、シーズニングが必要となります。

ステンレス

→鉄製の鍋とは違い、シーズニングが不要なため、お手入れが簡単です！　IH対応の鍋も多く、ご家庭で使用されたい

方にも向いています！　重さが若干軽くなるのも特徴です。

デメリットとして、お値段が高く、ステンレスのため、熱伝導率が悪く

調理に時間がかかる事です。

メンテナンス

先程、種類紹介の際に出てきた「シーズニング」についてご紹介いたします。

シーズニングとは新品購入時に散布されているサビ止めや油を取り除く作業のことで、この作業をしっかり行わないと、

鍋から食品に薬剤が移ってしまう可能性があります。

また、調理の際の焦げ付きを防ぎ、保管時の錆を防ぐための処理を行うという意味もあります。

やり方

①洗剤で良く洗います。

↓

②水分が飛ぶまでしっかり炙ります(空焼き)。

↓

③煙が出たら炙るのを止め、食用油を持ち手含め、全体に薄く塗り広げます。

↓

④　③の工程を2～3回繰り返す。

↓

⑤野菜くずを焦げない程度に炒め、油の幕を作る。

↓

⑥最後にもう一度、食用油を塗り、新聞紙などで包む。

こちらが一連の流れとなります。

黒皮鉄板に関しては空焼きをしっかり行い、鉄表面の色が変わり、煙が出無くなれば完成です。

※こちらは、黒皮鉄板のシーズニング例となります。

鍋全体に焼むらがあり、黒の濃い部分と薄い部分があるのがお判りでしょうか？

こちらが、鍋全体をしっかり炙り、煙が出なくなるまで行ったものです。

どうです？上の写真と全然違いますでしょう。

メンテナンスに時間をかければかけた分だけ長持ちもします。

また、鉄臭さもなくなりますので、購入時は使用前にしっかりシーズニングを行うことをオススメします！

ブラックポットと呼ばれるほど漆黒になるまで自分好みに育て上げられるのも

ダッチオーブンを使用する楽しみの一つです♪

調理方法

通常の焼く・煮るの他に

下記アイテムを使用すると「蒸す」「燻す」が可能になります。

鍋底ネット

ダッチオーブンというと「冬キャンプ」のイメージが強く、

鍋料理しか使い道がない！！と思いの方も多いと思いますが、

実はちょっとアイテムを追加するだけで、幅広い調理に対応が出来ます！

ローストビーフを作ってみたり、、蓋に炭を乗せてピザを焼いてみたり、、、、

使い方はアナタ次第。

最後に

現在トレファクスポーツアウトドア青葉台店では

お買い得な「ダッチオーブンセール」を実施しています！

20％オフで購入できるアイテムが多数ございますので、

この機会に是非、ダッチオーブンライフを始めてみてはいかかでしょうか⁉

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