【入間扇台店】冬物ゴルフ用品買取強化中!!
2024.11.21
2023.05.25
皆さんこんにちは!ヨコノリキィタです!
さて、ミリタリーのお時間ですよ。
今回も中々に渋い軍物が入荷しました。
約80年前、第二次世界大戦中に
スウェーデン軍で使われていた
ランタンです。
入荷を知った瞬間
ニヤケが止まりませんでした。
いつもの無駄話は飛ばして
早速紹介していきます!
いかがでしょうか?
最近ではあまり見ることのない形状ですよね。
それもそのはず。今から約80年前のランタンで
今はあまり使われない特殊な燃料を使うんです。
それではまず、こちらのランタンについて
詳しくご紹介していきます!
第二次世界大戦の頃にPRIMUS社が
自国のスウェーデン軍に
提供していたランタン。
その証として、タンクには
スウェーデン軍御用達の
『スリークラウン』刻印が。
『スリークラウン』というマーク、
スウェーデンの国章にも記されている程で
スウェーデン国家の象徴とされています。
当時作られた時は
ロマンなんて気にすることなく
作られていたはずです。
ただ、この時代に見ると
ロマン以外の何物でもないですよね。
そもそも、戦時中に使われてたランタンが
約80年経った今でも使うことが出来る。
そこにロマンを感じますよね。
各部位のサビや塗装の剥がれ。
シバかれてきたであろう各部のキズ。
ロマン大好きな私からしたらもう堪りません。
ビンテージの良さはここにアリ!って感じですね。
ロマンを求める事が多いキャンパーからしたら
ぜひ手にしたい逸品ですよね。
特殊な点火方法なので
簡単に説明させていただきます!
①一番左のタンクにカーバイド燃料を投入
(カーバイド=炭化カルシウムです。)
②中央のタンクに水を投入。
③中央タンクのバルブを開放。
↑この時点でアセチレンガスという
可燃性ガスが発生しています。
④一番右のホヤを回しながら装着。
⑤窓を上に開けて着火
⑤の窓は、一枚のみ
上方に開ける事が可能です。
以上の5工程で点火が完了します。
アセチレンガスというガスは
可燃性が非常に高く光量もかなりあるそう。
それもそのはず。
屋台や自転車の照明、炭鉱でも使われていて
その明るさはお墨付きです。
最近だとガソリン/ケロシン/オイルが主流ですが
こちらはカーバイドという燃料を使用。
炭化カルシウムと同じ燃料ですが
簡単には入手することが出来ない燃料です。
炭化カルシウムの別名として
知られている事が多いかもしれませんが
一昔前は一般的にも使われていました。
また、保管も非常に難しい性質で
湿度の高い場所や、水に濡れやすい場所等
に保管しておくと
アセチレンガスが発生してしまうんです。
厚生労働省が定めている保管方法によると
水との接触を完全に絶ち、乾燥した場所か
密閉容器で保管するように書かれています。
危険物取扱者の記載は無かったので
誰でも使用は可能なのでしょう。
では次に、状態説明をしましょう。
上記でもご紹介はしましたが
ビンテージなので経年による
キズやサビ、塗装剥がれが見受けられます。
また、ケースも付属していますが
紙の剥がれやヨゴレが見受けられます。
動作確認については、燃料が入手困難のため
店頭では動作確認を行っていません。
そのため、以下の
【程度】欄は程度Cの記載としています。
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【ブランド】PRIMUS(プリムス)
【アイテム】カーバイトランタン(アセチレンランタン)
【モデル】TYP1カーバイトランタン
【製造年数】推定1940年代
【付属品】ケース付
【備考】燃料入手困難の為動作未確認
【状態】程度C
お問い合せ番号:5501003244279
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また、こちらのランタンですが
当店オンラインショップにも
掲載していますので
是非合わせてご確認ください!
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