トレファクスポーツアウトドア青葉台店

皆さんこんにちは！タピオカです！毎日暑くて大変だと思いますが、熱い気持ちがあれば暑さに負けません！水分補給などをこまめに取りつつ、体調管理にはお気をつけてくださいね！

今回ご紹介するアイテムは、第二次世界大戦の際に実際に使用されていたガソリンランタンです！背景を知るとより、ランタンの魅力に気づけるので、皆さんにご紹介します！

ヴィンテージと軍モノ好きにはたまらない！

1945年アメリカ軍使用のColeman（コールマン）製252

1944年から1945年しか生産されなかった希少なモデルと言われており、初年度の1944年製は前期と後期に分けられています！

ミリタリーランタンは米軍からのOEM製品なので、同時期にAGM（American Gas Machine Company）でも生産されています。

またColeman等のランタンメーカーに製造委託され軍用として作られた「ＧＩランタン」とも呼ばれ、アメリカ軍に支給されていたモデルなのです！

軍用品として様々な工夫が施されているのも魅力の1つです！ちなみに252の外観は「HUNTER　GREEN」というグリーンの塗装が使用されています。

ＧＩランタンとは？

赤字でも示していたＧＩランタンのG.Iって何なの？と思った方に説明しましょう！

G.Iとは「ごく普通のアメリカ人兵士」のことです。由来としては、第一次世界大戦の際にドイツ軍による砲爆弾をバケツに例え、

G.I缶あるいは単にG.Iと称し、自嘲を込めて身の回りにある一般的支給品や一般的厄介ごとをG.Iと呼ぶようになりました。

第二次世界大戦の際多くの兵士がG.Iを自称し、自らも大量調達された官給品の1つであるという自嘲を込めるものもいたそうです。

252の3つの魅力とは？

①タンクにパーツ入れが付いてる！

マントルやポンプカップ等のスペアパーツを格納できるように、1944年前期にはタンクにパーツ入れが付いていません。1944年後期以降パーツ入れが付くようになりました！マントルやポンプカップ等が入ります！

②「HUNTER　GREEN」というグリーンの塗装の使用！

1943年から1945年の間の期間だけHUNTER　GREEN（ハンターグリーン）が252に使用されていました。その後、1946年からはオリーブドラブカラーが252Aに使用されるようになりました！

③タンク底に刻印！

このランタンだと1945年と刻印が彫ってあります！タンク底を見るだけでにすぐに年数がわかるのが魅力の1つで、なんといってもカッコいいんです！

※補足：通常時にはホワイトガソリンを使用しますが、緊急時などには普通のガソリンも使用することができます。通常時でもガソリンは使用できますが、ジェネレーター（ガソリンが通る筒状の物）に煤がたまりやすいので、あまり推奨はしていません。

最後に

いかがでしたでしょうか？私は軍モノやヴィンテージが付くものにはすぐに興味が湧いてしまいます！ただ、古いものは修理する個所が増えたりするので手間がかかりますが、愛着が湧いてくるのもヴィンテージランタンの魅力の1つですね！



他にも多くのヴィンテージランタンの歴史や背景に興味がある方やこのブログをきっかけに興味を持っていただいた方が一人でも多く増えるといいなと願っております！

商品詳細

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【ブランド】Coleman（コールマン）

【アイテム】ガソリンランタン

【型番】252

【製造年数】1945年

【カラー】WWⅡモデル グリーン

【付属品】本体のみ

【状態】程度C　タンクヘコミ・塗装剥がれ、欠け・サビ有

当店販売価格：39,600円(税込)

お問い合わせ番号【5501003681333】

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