【当店初入荷!】オプティマスの箱ストーブ「8R」のご紹介!
2024.06.09
2023.07.10
どもどもこんにちは、YUGABOです。
「ビンテージ」
皆様はこの言葉を見てどんなものを思い浮かべますか?
キャンプというカテゴリに絞ってもランタンやバーナーなどビンテージ〇〇に該当するものは沢山ありますよね。
しかしながらビンテージアイテムの多くは既に製造が終了しており、新品での入手はかなり難しいと思います。
一方でこのビンテージアイテムをヒントに現在でも製造が続けられている同形状のものが実は極僅かに存在するんです。
今回ご紹介するマナスルというブランドのバーナーも実はビンテージのものをルーツとしたもの。
古き良きものの良さを感じることができる1台となっておりますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
皆様はマナスルというブランドをご存じでしょうか?
マナスルが誕生したのは1957年頃。飯塚運動器具製造株式会社という登山用品を主に製造していた会社が自社ブランドの”ホープ”を頭につけて
”ホープマナスル”として製造を開始したのが始まりとされています。
この製造に当たって、当時スウェーデン発のブランドであるRadius(ラジウス)やPrimus(プリムス)、Optimus(オプティマス)などがこぞって製造を行っていた灯油を燃料とするケロシンストーブをマナスルがルーツとし、国産のケロシンストーブとして製造したと言われています。
マナスルを製造していた飯塚運動器具製造株式会社は1965年に社名をホープに変更しますが、1980年頃にはホープは解散してしまいます。
その後は吉川製作所がマナスルの製造を行い、スター商事が代理店を努めて現在まで販売され続けているというわけなんです。
今回ご紹介するのはそんなマナスルのケロシンストーブ”121”というモデルです。
マナスルはサイズ毎に96・121・126と3種類ありますが、今回ご紹介するのは中間サイズの121。
直径17cm前後の鍋ぐらいまでであれば安定的に使用できそうなサイズです。
本体に触れる前に使用燃料と使用方法にも触れておきましょう!上記でも簡単に説明しましたが、マナスルでは燃料に灯油(ケロシン)を使用します。
ただ灯油は引火点が40~60℃と高く、そう簡単には引火しない為プレヒートという事前に本体を温めていく必要があります。
本体中央にあるプレヒートカップにアルコールなどの着火剤を入れ、着火を行い事前に本体を温めていきます。
1分~3分程度温め終わったら、本体からガスが噴出するまでポンピングを行いましょう。ガスが噴出したらそのガスに着火させ、火力を強める為に追加でポンピングを行えばOKです!
今回は確認の為に実際に点火の確認を行いましたが、この通り問題なく点火が確認できましたのでまだまだ現役でご使用いただけますよ!
ちなみに今回は希少な青缶付の個体となっております!
ホープ・マナスルとして販売されていた時代はケースにもHOPEの名が記載されていたようですが、今回の個体には記載されておりません。
しかしながらケース本体の状態も良い為コレクション的価値も高いと思いますよ!
原始的構造ではありますが、国産ということもあり品質は間違いありません。
またこのデザインもビンテージギアがお好きな方にはたまらないのではないでしょうか!
点火までの工程の面倒さもぜひ併せて味わっていただければと思います!
ぜひお探しの方はこの機会にご検討くださいませ!
本体にキズやヨゴレがございます。
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ブランド:MANASLU(マナスル)
モデル:121
程度:B
状態:キズ・ヨゴレ有
付属品:スパナ・じょうご・ブリッカー・希少青缶ケース付
動作確認:済
当店販売価格:32,780円(税込)
お問い合わせ番号:5503001056403
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