アウトドア界の三大カップ!シェラ・ロッキー・カスケードが勢ぞろい!
2024.06.20
2024.06.20
どもどもこんにちは、YUGABOです。
突然ですが、皆様は「シェラカップ」を使用していますか?
取り皿にも調理用の小皿としてもキャンパーにはもはや必需品と言っていいアイテムですよね。
各アウトドアブランドからも各々のオリジナルロゴやデザインが施されて販売されており、多くの方がこのシェラカップを愛用されていることかと思います。わたくしもシェラカップは5~6個は所持していますw
そんな定番アイテムとして知られるシェラカップですが、実はこのカップ系統の中でも三大カップとして知られる希少なアイテムが存在することを皆様はご存じでしょうか?
今回はそんな三大カップが全て当店に入荷して参りましたので1つ1つにフォーカスを当ててご紹介していきたいと思います。
ぜひ気になる方は最後までご覧くださいませ!
それでは早速ご紹介していきましょうっ!
冒頭でも話した三大カップとして知られるのが以下の3つになります。
●シェラカップ(画像下左)
●ロッキーカップ(画像下右)
●カスケードカップ(画像上)
まずはシェラカップから。
そもそも現在各メーカーから発売されているシェラカップの原点はここから始まっているんです。
元祖たるこのシェラカップはサンフランシスコの自然保護団体「シェラクラブ」が当時、会員証代わりに配布していたのが始まりと言われており、このシェラカップを持っている人は環境保護の意思を持つ人として認定されていました。
このシェラカップがその後販売されるようになり、その流れから各メーカーがオリジナルのシェラカップを販売することになったわけなんです。
お次はロッキーカップ。
ロッキーカップは、C.A.Hillというバックパッカーが生み出した上記の元祖シェラカップよりも一回り大きいカップ。
シェラカップ自体の容量の小ささに不満を持ったこのC.A.Hillがアメリカ基準であるパイントをベースとしたカップの製作を始めたことがきっかけのようです。
ロッキーカップには1パイントとハーフパイントがありますが、当店に在庫があるのはハーフパイントのものとなります。
ちなみに本体に裏にはご覧の通り刻印が施されているのですが、この「TM」マークor「R」マークかでおおよその製造年代が分けられるそうです。こちらの個体は「TM」マークなので特許取得前のモデルで推定1984年~1987年頃につくられたものかと思われます。
日本でもロッキーカップはダンロップが販売を行っていましたが、2000年代初期には製造中止となり残念ながら廃盤となってしまいました。
最後にご紹介するのが、こちらのカスケードカップと言われるもの。
こちらも実はロッキーカップを製作したC.A.Hillが製作したもので、ロッキーカップとは異なりハンドルを折り畳むことができる設計になっています。
ちなみに今回入荷した個体にはリッドも付属。ロッキーカップのワンパイントと同径ですので、合わせて使用することもできるようです。
カスケードカップにもロッキーカップ同様、ワンパイントとハーフパイントが存在しますが、カスケードカップのハーフパイントはかなり希少で市場も滅多に出回らないようです。。。
ちなみにカスケードカップには他にも弦がついたカスケードシステムやリッドを固定することができるタイプもあったようですが、こちらもかなり希少なんだとか。一度はお目にかかりたいものですw
ということで三大カップとして知られる希少なアイテム3種を今回ご紹介させていただきました!
実は希少と呼ばれるカップには他にもオザークカップや大型のマッキンレーカップなどあるのですが、その話はまた入荷の機会があった際にさせていただきますね(笑)
今回ご紹介した3つのカップは全て当店オンラインストアでも購入いただくことができますので、お探しの方はぜひこの機会にご検討くださいませ!
状態:ヨゴレ・ネーム跡有
備考:R刻印 希少品
サイズ:ハーフパイント
状態:ヨゴレ有
備考:TM刻印 特許取得前モデル
サイズ:ワンパイント
付属品:リッド付
備考:TM刻印 特許取得前モデル
トレファクスポーツアウトドア府中甲州街道店では、
一部の商品をオンラインでも販売しております。
店頭で実物を確認いただける場合もありますので、気になる商品がありましたらぜひご来店ください!
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