スノーピークが手掛けた分離型バーナー「ギガパワーWGストーブ」
2024.07.02
2024.07.02
どもどもこんにちは、YUGABOです。
国産アウトドアブランドとして知られるsnowpeak(スノーピーク)。
テントを始め、総合アウトドアブランドとして様々なジャンルの製品を幅広く展開している日本を代表するアウトドアブランドですよね。
そんなスノーピーク製品の中には残念ながら既に製造が終了し、廃盤品となったアイテムも多数存在します。
今回はそんな廃盤品の中でもホワイトガソリンを燃料とする希少な分離型バーナーをご紹介したいと思います。
コアなマニアも多く存在するスノーピーク製品ですので、気になる方はぜひ最後までご覧くださいませ。
こちらが本日ご紹介するスノーピークのギガパワーWGストーブ。
ガソリンを燃料とするストーブは大きく「一体型」と「分離型」の2種類に分かれますがこちらのギガパワーWGストーブは燃料タンクとバーナー部が分離している「分離型」に分類されます。
ちなみに一体型はコールマンの508Aのようなタンクとバーナー本体が一緒になっているものを指します。
収納サイズが一体型に比べてコンパクトになることもあり、特に登山をされる方に多く使用されている分離型ストーブ。
有名どころで言えば、MSRのウィスパーライトやSOTOのMUKAストーブなどが挙げられますが、実はこのギガパワーWGストーブが誕生したのは2001年頃。
当時発売されたパッケージには2001年のエディターズチョイスに選ばれたという内容が掲載されており、国内のメーカーの中ではかなり先駆けて分離型ストーブを発売した実績があります。
またMSRのウィスパーライトなどと比較してもプレヒートを必要としない画期的な構造になっている為製品のクオリティとしては当時から既に完成されていたのが伺えますね。
実際に使用する際はご覧のようにバーナー本体と燃料タンクをフューエルチューブで接続して使用します。
燃料ボトルに燃料を入れた上で、ポンプユニットを装填しポンピング。
あとはバーナー部に火を当てながら燃料バルブを回せば点火完了です。
ご紹介に当たり、実際に点火テストを行いましたがご覧の通り問題なく燃焼の確認が取れております。
火力の強さは言わずもがなですが、とろ火にしても青火を維持したまま燃焼してくれる為調理にもぴったりなストーブです。
本製品は以前に複数回のリコールがかかっておりましたが、今回ご紹介している個体はリコール対策品となっておりますので、ご安心下さいませ。
既に廃盤となってしまったこちらのギガパワーWGストーブ。
廃盤品としての価値もさることながら、火力や機能性なども考えると実用性も申し分のない一品となっております。
ぜひ気になる方や探されている方はこの機会にご検討くださいませ。
気になる状態ですが、バーナー本体に使用に伴うヨゴレやヤケが見受けられます。
またポンプユニット部に装着しているパッキンに劣化が見られる為、早めにパッキンのみ交換することを推奨致します。
実際に点火の確認は取れておりますのでご安心下さい。
モデル:ギガパワーWGストーブ
型番:GS-010
状態:ヨゴレ・ヤケ・ポンプユニット部パッキン劣化有
付属品:燃料ボトル・ケース付
備考:廃盤品
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