トレファクスポーツアウトドア三芳店

トレファクスポーツ三芳店ではお客様ならびに従業員の感染防止の観点から本日4月8日から来月5月6日までの間、営業時間を午前11時～午後6時までの短縮営業とさせていただきます。(※買取の受付時間は17:00までとさせていただきます。)

何卒、ご理解ご協力のほどよろしくお願い致します。

また、トレファクスポーツも出来る限り、営業を続けて行きたいと思っていますので、店舗にお越しの際は
マスクの着用のご協力をお願いしています。


どうも、孤高の登山好きSです。

今日も入荷情報をご案内する前に、個人的な事をズラズラ書かせて頂きますねw

緊急事態宣言が発令されてからもう2週間以上経過しましたが、皆様近況はいかがでしょうか？

雰囲気的に5/7以降も継続されると考えられている方は多いかと思います。

個人的にこの“雰囲気”が何をもって解除、または終わりなのかに凄く疑問を持っています。

徹底して家にいる事も、あと何週間、何か月、はたまた何年続くのか？
外出を控える事は出来ても、収入を確保出来る人は何%いるのか？

コロナも怖いですが、経済的な循環が止まる事の方がこれから生きていく上で危機感を
持たなければいけないのではないか？と考えています。

ウィルスは飛沫感染する事は普通の風邪でも同じなので、人との距離感、マスク、手洗いなど
様々な対応策が可能です。

そこの徹底が出来るのであれば可能な限り経済を回していかないと、この世界的危機が収束するまで
普通の生活を維持する事が難しくなってしまうのでは？と思ってしまいます。

国民一人10万の給付が決まりましたが、収入が途絶えた場合たったそれだけで終わりのない現状で
暮らしていけるのでしょうか？

コロナ感染を食い止める=経済を止める　になってしまう事にならないよう願います。


さて、本日も大幅に脱線しましたが入荷情報ですw



ソロキャンプに向いているテントとは？

ソロキャンプで定着して大分経ちますが、ソロキャンプを楽しまれている方の大半は、
『焚き火』も楽しまれているかと思います。

焚き火をしていて気になるのが、火の粉が舞う事でナイロン製の服やテントなどに穴が空いてしまう事。

選ぶ焚火台にもよりますが、風の影響を受けやすい構造の焚火台は、火の粉が舞う事を前提に設置場所
や周りへの影響を考えておくとトラブル回避になります。

ヘタをすると火事にもなってしまいますので、対策は入念にしたいところです。

テントやタープから距離を置く事がトラブルを回避する手っ取り早い手段になりますが、
ソロキャンプの場合、広範囲にあれやこれや設置してキャンプするよりも、コンパクトに
こじんまりする方が、秘密基地感がありソロキャンプの醍醐味と言えるのではないでしょうか？

テントの目の前で薪をくべながら、一人の時間を優雅に過ごすためには、テントやタープ自体を
火の粉に強い素材に変える事により、より自由を手にする事が出来ます。

ナイロン製の生地は、強度、撥水性、軽量性に長けているので、アウトドア向きの素材として改良を
続け今日に至ります。

テントを担いで登る登山には適した素材ですが、基本車で積んでいけるキャンプ、特に焚き火をする
前提のキャンプには不向きのはずです。

そこで原点回帰とも言える素材として、綿100％の生地、ナイロンとコットンを混合したTC素材に
注目が集まったという訳です。

コットンはまったく燃えないという訳ではありませんが、ナイロンのように少しの火の粉で溶けてしまう、
または穴が空いてしまう事はないため、焚き火に向いた素材と言えます。

その反面、重量や耐水圧などはナイロンに負けてしまいますが、ソロ向けのアイテムであれば、
デメリットも許容範囲となるため問題ありません。


利に叶った形状こそパップテント

では登山使うような形状のテントをコットン、またはTC素材で作ったとしたらどうでしょうか？

登山で使うテントは、山岳域での強風や雨に耐えられるよう作られている為、出入口は小さく、
風の抵抗を抑えるために背も低くデザインされています。

これは使う場所に適したデザインであり、キャンプで使うには正直使い勝手は悪いです。
寝る為だけであれば問題ありませんが、テントの中に入って時間を過ごすには窮屈過ぎます。

かと言ってファミリー用の大きな幕体では、ソロキャンプとしては大きすぎるため、自由になりに
キャンプをしに行くはずが、不自由なスタイルとなってしまいます。

テントに入りながら快適な空間スペースがある事。
焚き火がテントの近くでも出来る素材である事。
コンパクトで設営・撤収が容易である事。

これらの条件が必然的にソロキャンプ向きテントに求められるようになってきました。

そして注目を浴びたのが、コットン生地で出来たパップテントです。


パップテントは、各国で軍用の個人装備品として作られて来たもので、通常時はポンチョとして
レインコートのように使いますが、2枚を一組にすると簡易的なテントに変形します。

形としては1ポールタイプと、2ポールタイプがありますが、人気なのは2ポールタイプです。

テントと言っても、フロア(底)がないためシェルターと言った方が正しいかもしれません。


このパップテントですが、元々は入り口が左右しかないため使い勝手はまったく良くありませんが、
側面の2ヵ所をポールで跳ね上げるようにジップ加工すると、瞬く間に使いやすい形状へと変貌します。

このスタイルが一部のキャンパーから拡がり、そのカッコよさと実用性から人気に火が付き、
定着していったのです。


パップテントを現代風に

アメリカ軍やドイツ軍といったテントシートが、それを切っ掛けに値段が跳ね上がり、入手が困難に
なりましたが、その需要を埋めるかのようにDOD、TARAS BOULBA(タラスブルバ)、そして
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)と次々とパップテント形状の幕を発売しました。


軍幕はジップを取り付ける加工の手間や、状態の良いテントシートを探す労力が掛かりますが、
その手間を全て省かせてくれたのが各社のパップ型テントになります。

また軍幕ではインナーテントなどはありませんでしたが、グランドシートやインナーテントなどの
オプションも揃っているので、コットを入れたり、スリーピングマットを入れたりなど、自分仕様
にして使える幅が広がりました。



人気の炎幕

そんなパップテントですが、本日はテンマクの炎幕をご紹介したいと思います。

炎幕はそのネーミング通り、炎=焚き火での使用を想定したパップ型テント。

炎幕はその人気から『炎幕』『炎幕DX』『炎幕DX EVO』『大炎幕』とシリーズとなっていますが、
大きさやスカートの有無、素材違いなどが異なるので、自分の使用目的に合った物を選べるように
なっています。

今回ご紹介する物はその中でもスタンダードな『炎幕』になります。


元々人気に火が付く切っ掛けだった軍幕のオリジナリティを再現し、必要最低限シンプルな装備
となっています。

素材はコットン100％生地なので、ちょっとした火の粉などを気にせず、野営に夢中になれます。

子供の頃に観た『インディージョンズ』や『スタンドバイミー』、『グーニーズ』など、
冒険、探検、秘密基地のあの憧れを感じる事が出来るでしょう！

もちろんそこには焚火の炎をお忘れなく！


気になる状態とお値段は…

アイテム：炎幕
ブランド：tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)
状態：ヨゴレ小
付属：別売りスタンダードインナー・キャノピーポール付
販売価格：29,800円+税


ノーマルな状態ではバスタブのみ付いているシンプルなモデルですが、今回ご紹介する炎幕は
別売りのスタンダードインナーと、フロントを跳ね上げるキャノピーポールがセットになっています。

使用回数の少ない幕になり、ヨゴレが少し付いている程度です。

こちらの商品はトレファクオンラインでもご購入が可能です ※売り切れの際はご了承下さい。

https://ec.treasure-f.com/item/5505000207824583