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マナスルのケロシンバーナー「126」で面倒くさいを楽しもう!

2021.12.17

どもどもこんにちは、YUGABOです。


昨今、様々なキャンプ用品が展開されていますが時代が進むにつれて簡単且つ高機能に使えるギアが増えてきていますよね。
その恩恵が現在のキャンプブームを支えている部分もあり、キャンプを始めること、続けることへのハードルの低下にも繋がっているのではないでしょうか。


アウトドア用品のキャンプ用品

例を挙げるとバーナーなどが特にそうなんです。
1960~1970年代にかけて世の中的なインフラが整い始め、それまで灯油やガソリンを燃料としていたバーナーから一気にガスを燃料とするものへと世の中的な需要が切り替わりました。
それ以降ガスバーナーが主流となり、ワンタッチで点火できるような初心者の方でも簡単に取り扱うことができるものが増えています。

一方で、それまで世の中の生活を支えてきた灯油やガソリンを燃料とするバーナー類は1960~1970年代のインフラ整備を皮切りに需要が低下し、現在では製造している会社も極僅かとなりました。


これらの液体燃料系バーナーがガスバーナーと比較された時に一番に感じる部分が「点火までの工程が面倒」ということだと思います。
通常の生活で使用するには、毎日同じ工程を踏まなければいけない為面倒だと感じるかもしれません。
しかしキャンプで使う時ぐらいはその面倒くささを楽しんでみてはいかがでしょうか?

今回はそんな面倒くささを楽しんでほしいバーナーをご紹介していきたいと思います!

MANASLU ケロシンバーナー 126


キャンプ用品のMANASLU

ということで今回ご紹介するのが、日本国内で唯一ケロシンバーナーをつくっているマナスルの126というモデルです。

現在でも製造されてはいるものの、長い間品薄状態が続いており現在では入手自体難しくなっているものでもあります。

そもそもマナスルって??


MANASLUのマナスル

マナスルというブランドをご存じではない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明しますね。
マナスルはもともと飯塚運動器具製造株式会社という会社から発売されたのが始まり。
当時飯塚運動器具株式会社がHOPE(ホープ)というブランドを持っており、1950年代後半に販売された製品が「マナスルストーブ」でした。


ヨーロッパ諸国で同様のケロシンバーナーが製造される中、マナスルはここ日本でもつくられていた代表的なケロシンバーナーブランドなんです。

面倒を楽しもう!

ケロシンストーブがガスバーナーと違い、面倒だと思われてしまう理由が点火するまでに必要な工程である「プレヒート」。
灯油は気化温度が高い為実際に点火する前にジェネレーターを予め温めておく必要があります。
この温める工程を「プレヒート(余熱)」と言います。


マナスル

画像のようにバーナー本体下部に余熱用の器がある為アルコールなどを注ぎ、プレヒートを行います。

ガスバーナーは液体ガスが一瞬で気化する為すぐに使用できますが、ケロシンバーナーはこういった工程を踏まなければいけない為面倒と敬遠されがちなんです。

しかしここで文字を大にして伝えたいと思います。

「キャンプの時ぐらいこの面倒を楽しみましょうっ!!」


点火するまでに必要な工程を踏まなければ安全に使用ができないというしがらみこそ、キャンプギアとしてのロマンを感じる部分ではないでしょうか!

この工程を踏んだ上で使用するバーナーには単なる調理器具としての感情以上のものが芽生え、それが愛着の沸くギアとなることでしょう!

ケロシンバーナーならではのメリットも!

上記でご説明したようにガスバーナーと比較して点火までにプレヒートという工程も踏まなければいけない面倒な部分はありますが、なにも面倒な部分だけではありません!
当然、ケロシンバーナー特有のメリットもございます!

まずは、燃料特有のコスパの良さ!


トレファクスポーツアウトドア三芳店ブログ画像5

キャンプで使うガスバーナーに使用するガス缶は基本的にはアウトドアショップに行かなければ手に入りません。
一方で灯油は、街中のガソリンスタンドで簡単に入手ができますよね。

また価格においても、ガス缶ではOD缶(470g)で800円~1000円CB缶でも3本セットで500~800円ぐらいなのに対して灯油は130円/Lと非常に低価格で購入することができます。

安全性も実は高い!

扱いが難しい灯油を使ったバーナーは、燃料も危険なのでは?と思う方もいることでしょう。
しかし灯油は実は安全性が高い燃料でもあるんです。

液体燃料には、引火点発火点というものがあります。

引火点・・・液体が気化した際に火を近づけると炎が上がる温度のこと
発火点・・・液体が気化した際になにもしなくても炎が上がる温度のこと


を指します。


21年12月17日:画像6

例えばホワイトガソリンは、この引火点が-40℃となっており、春夏秋冬を通して火を近づけるとすぐに引火します。
一方でケロシン(灯油)は、引火点が40℃となっており真夏などではない限り簡単には引火しません。
その為上記で説明した通り引火させる為にプレヒートが必要なんです。

つまり簡単には火が付かない為取扱い面で言えば意外と安全性が高い燃料と言えるんですね!

ちなみにホワイトガソリンも灯油も発火点は200℃以上なので、通常の生活上では基本的には自然発火はしないようです。



気になる状態は?

21年12月17日:画像721年12月17日:画像8

使用に伴いタンクに微細なキズ、バーナーヘッド部分にはヤケなどはありますが、全体的にはかなり気綺麗な状態となっております!
ポンプカップが若干劣化していますので、交換を推奨いたします。


21年12月17日:画像9

動作の確認は問題なく行えておりますので、ご安心くださいませ。

21年12月17日:画像10

また付属品に関しては、専用のソフトケース、レンチ、じょうご、ブリッカーが付属致します。

まとめ


アウトドア用品のキャンプ用品

いかがでしたでしょうか!
今回はあえて点火するのに面倒な日本製のケロシンバーナー「マナスル 126」をご紹介させていただきました!
必要な工程はあるものの、それを踏まえた上でロマンを感じられるギアとなっている為現在のキャンプスタイルに少し飽きてきた方やケロシンバーナーに興味がある方はぜひ試していただきたいと思います!


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ブランド: MANASLU(マナスル)
モデル:126
程度:B
状態:※ポンプカップ交換時期
付属品:レンチ・ブリッカー・じょうご・ケース付
動作確認:済
備考:在庫品薄品
当店販売価格:43,780円(税込)
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