トレファクスポーツアウトドア三芳店

コールマンのL327と共に100年目を一緒に迎えませんか？

2022.01.05

皆さんこんにちは！
最速キャンパーです！
年末年始は皆さんいかがお過ごしでしたか？
私は大掃除やらに追われてあまりアクティブには動けませんでした(笑)

改めまして今年も宜しくお願い申し上げます。

今年最速キャンパーの一発目ブログはヴィンテージランタン。
間もなく製造100年を迎える歴史あるL327後期型になります。
製造経緯など裏側の部分もお話していきますので、是非最後までご覧下さい。

Coleman(コールマン)/L327後期型

皆さんはL327のというモデルをご存知でしょうか？
コールマンのランタンと言えば、毎年コールマンジャパンが企画しているシーズンズランタンやヴィンテージランタンの王道と言われる200Aをご存知の方は多いかと思います。
しかし今回ご紹介するのは、そんなヴィンテージランタンの王道である200Aが誕生するもっと前。
今からおよそ100年前に誕生したそんなL327を製造までの歴史と合わせてご紹介していきます。

L327製造のまでの歴史

L327はQuick-Lite方式を代表するモデルになります。
Quick-Lite方式とは今までの方式とは違い素早く簡単に点火出来るようになった方式の事です。

L327はこのシリーズの中では2番目の系譜で、最初のモデルはLQ327といいダブルマントルランタンで初めてのQuick-Lite方式を採用されたランタンになります。

革新的な発明以降更に安定した性能をもつL327が生まれたことにより、Quick-Lite方式の代表モデルとして名を馳せたわけです。
ちなみにQuick-Lite方式以前にはAIR-O方式が使われていました。

L327は1918年〜1933年までの間製造されており、
途中でグローブがマイカ（雲母）製からパイレックス製に変更されています。
今回ご紹介するL327は1925年6月製で、グローブはパイレックス製になります。

その後は、
・LQ427　1925年〜1927年
・L427　1927年〜1940年
・LZ327　1925年〜1933年
と様々なモデルが生まれる事になりました。

では簡単な歴史をお話ししたので、次に製品紹介に移りたいと思います。

現行のランタンとは異なる点火方法

ご覧下さい。通常のランタンとは違う部分に皆様はお気づきになられるでしょうか。
実はこのL327というモデルにはあるものがついていないんです。。
現行のランタンであれば、ポンピングしてバルブを捻り点火と言う流れになりますが、L327はポンピングを行う為のポンピングノブが付いておりません。

ポンピングを行う為には別途ハンドポンプが必要でこのハンドポンプを窪みにあててポンピングしていきます。イメージに近いのは自転車の空気入れでしょうか。
実際に点火する際は予めジェネレーターをプレヒートしましょう。プレヒート後は通常のガソリンランタン同様バルブを捻りながら火元を用意して点火完了です。

問題無く点火出来ました。
どこにも不調を感じられないのが驚きましたね。
前オーナーさんのメンテナンスもあったかもしれませんが、L327は非常に高い安定性を誇っており約100年経とうとしている現在でも十分使用できます。

間もなく製造から100年を迎えるL327、この機会に手に入れて一緒に100年目を迎えてはいかがでしょうか？

状態・付属品

全体的にキズ・サビ・ヨゴレが見られます。
ハンドポンプに塗装ハガレ・キズあります。
タンクに一箇所ヘコミが見られます。

付属品は別売りのハンドポンプが付いています。

気になるお値段

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【ブランド】Coleman（コールマン）
【アイテム】ガソリンランタン
【型番】L327後期型
【サイズ】直径約15.5cm(タンク部)×高さ約36cm
【付属品】別売りハンドポンプ付
【備考】1925年6月製グローブ:PYREX製
【状態】程度B
全体的にキズ・サビ・ヨゴレが見られます。
ハンドポンプに塗装ハガレ・キズあります。
タンクに一箇所ヘコミが見られます。

当店販売価格：36,080円(税込)
トレファクONLINE出品中！！
詳しくはコチラ⇨⇨⇨https://ec.treasure-f.com/item/5505000510849583
お問い合わせ番号はコチラ➩5505000510849
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