トレファクスポーツアウトドア三芳店

皆さんこんにちは！
最速キャンパーです！

本日は初心者の方に向けたガソリンランタンの解説ブログ！
普段使い慣れないガソリンを扱うので最初は抵抗があるかもしれません。。

ガスやLEDなどは自宅で扱うのでなんとなく馴染みがあるのですが、
ガソリンは普段あまり触れていないのが現状。

だからこそ不安はあると思いますが、安心してください！
正しい使い方を理解すれば、簡単に扱う事が出来ます！
かくいう私も最初はガソリンに抵抗がありガスを扱っていましたので。。(笑)

今回はそんな方でも安心して扱えるように解説していきますので是非最後までご覧ください！



ガソリンランタンってどんなもの？



まずはガソリンランタンとはどんなものなのかお話していきましょう！

ガソリンランタンとは、簡単に言うと
”ホワイトガソリン”を燃料とするランタンのこと。

ホワイトガソリン？
聞きなれない言葉が出てきましたね。。
実はガソリンスタンドで給油するレギュラーガソリンとは違います。



●ホワイトガソリン●

ホワイトガソリンとは純度の高いガソリンのことを表します。
主にアウトドアギアのストーブやランタンによく使われ、ガスと比べるとコストパフォーマンスに優れているので、使い慣れるとお得。

ホワイトガソリンは外気温や気圧の影響をうけにくく、寒冷地でも標高の高い場所でも安定した強い火力を長時間使えるのがメリットです！

ガソリンスタンドで使用されているレギュラーガソリンは腐食防止剤や洗浄剤等が含まれている物になります。
レギュラーガソリンと兼用のものもありますが、基本的に使用するのはホワイトガソリンです。


そんなガソリンランタンですが、もちろんホワイトガソリンだけでは使えません。。
点灯させる為には”マントル”が必要なんです。

マントル。。？また聞きなれないワードが。。



●マントル●

マントルとはランタンの光源部分で発光体になる部分です。
繊維を編んだ袋で、内部に燃料が噴射され燃焼すると発光します。

イメージとして近いのは白熱灯の電球をイメージすると分かりやすいですね。
電球の寿命が切れたら交換するのと同様にマントルが破れたら交換するといった消耗品になります。


ガソリンランタンの基本的な点火方法

まずはホワイトガソリンをタンクに入れていきましょう！
入れ方は画像の様に入れていきます。

☝燃料感は注ぎ口を逆方向にして注ぐと燃料を溢さずに入れる事ができますよ！



燃料を入れるにはフューエルファネルと呼ばれる物を使用してランタンのタンクに入れていきます。
こちらは通販で1500円前後で購入できますよ。



次にマントルの空焼きを行います。
空焼きとは、マントルに付いた不要な合成繊維を燃やし発光塗料のみを残す作業です。
この状態にしてから点火作業を行いましょう。

☝マントルを括り付ける際の紐は、マントル破損の原因になるので結び終わった後に余剰部分は切るようにしてください。
空焼き時に一度黒く変色しますがそのまま燃焼し続ける事で白くなります。



空焼き・ガソリンを入れ終えたらポンピングというタンクに空気圧を入れる作業を行います。
マントルまで続く管にガソリンをちゃんと届ける為に必要な作業なのでしっかりと行いましょう。

画像の様にポンプノブが伸びますので空気を入れていきます。
自転車に空気を入れる時に近いイメージです。
ある程度空気を入れると押した時に重くなるのでそこまでポンピングが出来たら終了です。

ポンピング終了後はランタングローブの下部から火を先に入れてバルブを回します。

※こちらの画像は以前に入荷した物になります

点火が完了したら、追加でポンピングをして灯りを安定させます。
ちらつきがなくなればOK！