どもどもこんにちは、YUGABOです。

ヴィンテージランタンの王道として知られるColeman(コールマン)の200Aというモデル。

トレファクスポーツ各店でも入荷がある人気のモデルですが、今回ご紹介するのはそんな200Aの派生モデルである「201」。

200Aはホワイトガソリンを燃料とするのに対して201ではケロシン(灯油)を燃料として使用します。

当店でも初の入荷となるランタンですので、200Aとの比較も交えながらご紹介していきたいと思います。

Coleman(コールマン)　ケロシンモデル　Model 201

こちらが今回ご紹介するモデル「201」です。

ベンチレーター・タンク共にグリーンカラーを纏うボディは200Aの最終型グリーンを彷彿とさせるデザインですね。

この201が登場したのは、実は1974年頃。

200Aで言うところの最後の赤いボディを持つデザイン時代ですね。その製造も200A同様おおよそ1983～1984年頃で幕を閉じます。

その為製造年数としてはほぼ10年間しか製造されておらず、日本国内では流通はなかったモデルのようです。

今回入荷した個体は1975年9月製ですので、比較的初期の個体と言えます。

201のデカールにはケロシン仕様のランタンであることが分かる「KEROSENE」という文字が入っています。

左：201　右：200A

実際に200Aと見比べてみましょう！

ご覧いただいてもお分かりいただける通り、外見はカラーなどを除くとほとんど変わりませんねw

違うところと言えば、上述したデカール部分とケロシンランタン特有のプレヒートカップが内部に配備されている点です。

ケロシン(灯油)は引火点が40℃以上の為簡単には引火してくれません。

その為事前にジェネレーターを温めるプレヒートという工程が必要なんです。

なので、実際に使用する際はこのカップにアルコールなどを入れて、点火を行いプレヒートを行ってから点灯に至ります。

今回は実際にプレヒートを行った上で点火の確認を行いました！

ご覧の通り問題なく点灯の確認ができております！

基本的な使用方法は200Aと変わりませんので、プレヒートに関してしっかり準備を行ってもらえれば問題なくご使用いただけるとかと思います！

気になる状態は？

さて気になる状態ですが、ベンチレーターにチップ、タンクにもキズや塗装の剥がれが見受けられます。

またデカールが若干色落ちしており、薄くなっております。

まとめ

いかがでしょうか！

今回は当店でも初の入荷となるコールマンのModel 201をご紹介させていただきました！

王道のヴィンテージランタンである200Aの派生形モデルである201ですが、その存在を知らない方もいらっしゃるのでは？

日本国内でも流通がほとんどなかったモデルとなりますので、気になる方やコレクションされている方はこの機会にぜひご検討くださいませ！

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ブランド：Coleman(コールマン)

モデル：ヴィンテージケロシンランタン

型番：201

製造年数：1975年9月製

程度：B

状態：ベンチチップ・タンクキズ・塗装ハガレ・デカール色落ち有

動作確認：済

当店販売価格：30,580円(税込)

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