どもどもこんにちは、YUGABOです。

先月からわたくしがブログにて定期的にご紹介しているホエーブスのストーブ。

前回ご紹介した際には旧旧型の中期型という希少個体をご紹介させていただきましたが、ありがたいことに瞬く間に新たなオーナー様の元へと旅立っていきました！

ということで今回も前回同様、またまたホエーブスのストーブをご紹介させていただきたいと思います！

比較的状態も良好な個体となりますので、ぜひ最後までご覧くださいませ！

PHOEBUS(ホエーブス)　No.725 旧型

今回ご紹介するのは、こちらのNo.725の旧型モデル！

第一次登山ブームの際に流通の多かったPHOEBUS(ホエーブス)。ブランド自体をご存知の方はいらっしゃるかと思いますが、ホエーブスがオーストリア発のブランドであることは知らない方も多いのではないでしょうか。

ホエーブスは元々「ヨーゼフ・ローゼンタール金属製品製造所通称MJR」の製品ブランドの1つで、オーストリアのウィーンにて誕生しています。具体的な発祥の年数こそ分かりかねますが、1920年頃には軍からの要請で製造を請け負っていた背景があることから今から100年程前にはブランド自体は存在していたことが分かります。

現在ではブランドこそ消滅してしまっていますが、1990年代前半まで製造され続け、ここ日本でも山岳用ストーブとして第二次世界大戦以降多く流通があったというバックグラウンドを持っています。

それでは話を戻しますね。。

前回ご紹介させていただいたモデルは旧旧型と呼ばれる個体で推定1960年代に製造されたとされる個体でしたが、今回ご紹介する個体は旧旧型からマイナーチェンジが入り、多少仕様変更された旧型モデルとなります。

具体的な旧旧型との違いとして大きなところがタンクとバーナーヘッドを繋ぐ部分が六角ボルトでの接続ではなくなり直接タンクとバーナーヘッドが繋がる構造へと変化したこと。

※こちらは旧旧型の六角ボルトの画像です。画像の個体は既に販売済みとなりますのでご了承くださいませ。

上記の画像のように六角ボルトが旧旧型にはありましたが、旧型に変わったことで構造自体は変化しています。

またハンドル部も以前のデザインのものから赤い樹脂モールドのものへと変わっています。

仕様変更するのは使用する上での技術的な変化が可能になったり、逆にコストパフォーマンスを考慮した変化など様々な要因があります。

モデル単体を知るのも当然面白いですが、ブランドを交えた当時の時代背景などと合わせて知っていくとより面白さが深くなっていくと思います。

ぜひ気になる方はブランドヒストリーなども調べてみて下さいね！

気になる状態ですが、タンクにキズや塗装のハガレが見受けられます。

動作に関してはこの通り問題なくご使用いただけることが確認できておりますのでご安心くださいませ。

年々個体数も減少しているヴィンテージ用品。

状態が良いものは特に流通も少なくなってきておりますので、ぜひお探しの方や気になる方はこの機会にご検討くださいませ！

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ブランド：PHOEBUS(ホエーブス)

モデル：No.725 旧型

製造年数：推定1972～1979年頃製造

状態：タンクキズ・塗装ハガレ有

付属品：リペアパーツ・丸缶ケース付

備考：オーストリア製

当店販売価格：21,780円(税込)

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お問い合わせ番号：5505000782383

※販売済みの場合はご容赦ください。

※在庫のお問い合わせは店頭及びお電話にてお気軽にお問い合わせください。

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