あの伝説の選手愛用のバット!?ジュン石井 圧縮バットの秘密に迫る
2025.06.15
2025.06.15
どうもみなさんこんにちは、サーフィーでございます。
プロ野球も交流戦が中盤にさしかかり、盛り上がりを見せていますね♪
私は父親の影響で中日ドラゴンズのファンなのですが、6/6~6/11まで驚異の5連勝!
中日ってこんな強かったっけ?と不思議な気持ちと嬉しい気持ちがあり、もやもやしています(笑)
このまま4位まで上がってほしいところでございます。
さてさて、話がそれましたが、さっそく本題に入らさせていただきます!
今回は名だたる選手から愛用されていたとされる野球バットをご紹介いたします!
Jun Ishii(ジュン イシイ) 圧縮バット SUPER GRADE
今回紹介させていただくのはジュンイシイ製の圧縮バット「SUPER GRADE」でございます。
ジュンイシイとは?
恐らくご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、改めてご説明させていただきます。
ジュンイシイとは日本の高校野球の指導者である石井順一さんという人物を指しております。
1899年に東京都本郷で誕生。祖父が椅子や籠などを製造する籐細工師ということもあり、
元々物作りに興味があった石井さんがバット作りを本格的に始めたのは1923年以降と言われております。
丁度関東大震災が起こった年であり、店は消失。そのことがきっかけとなり、石井さんはシアトルでバット作りを学ぶこととなります。そこで様々な技術を学び、戦後の1947年、本格的にバット製造を始めます。
千葉県松戸市に本拠を移し、ボールとバットの製造を主とした「ジュン石井」を創業。
ここからジュン石井は飛躍的な成長を遂げたのです。
多くの選手から愛用されていた圧縮バット
そんなジュン石井から製造されたもっとも有名なバットが今回紹介する圧縮バットなんです。
当時の野球界で使用されていたバットは折れやすく、石井は何とかして折れにくいバットを作りたいという想いがありました。
しかし、バットの素材に一番適していたトネリコは次々と切り倒され、手に入りにくくなっておりました。
そこで石井は、より軽い素材であるヤチダモを使用してでのバット制作に着手していきます。
改良に改良を重ね、木目の間を真空状態にさせ、そこに樹脂を注入し圧力をかける「圧縮バット」が完成したわけでございます。
そして、この圧縮バットはあの伝説の選手「王貞治」選手を筆頭に、長嶋茂雄、張本功、落合博満など名だたる選手が使用するになりました。
しかし、1970年代から飛ぶボール批判に準じて、強化バット問題も批判にさらされる流れとなりました。
最終的には1981年シーズンから飛ぶボール、圧縮バットも使用禁止となりました。
まさに、伝説のバットですね…
気になる状態は?
オールドのバットということもあり、ヘッドやグリップエンドにキズが見られます。
商品詳細
アイテム 硬式バット
ブランド Jun Ishii
モデル SUPER GRADE
サイズ 約86cm
色 ブラウン
状態 ヘッド・グリップエンド削れ・キズ有
備考 ヴィンテージバット
お問合せ番号 5505001197247-583
販売価格:¥22,000税込(¥20,000 税抜)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は王貞治選手や長嶋茂雄選手も実際に使用されていた圧縮バットをご紹介させていただきました。
ぜひコレクションの1つとして集めてみるのも良いのではないでしょうか。
三芳店には、オールドバット以外にも、軟式・硬式の金属、木製バット
少年用やソフトボールバットなどもございます!
実際に外での素振りもできますので、ぜひ一度三芳店にお越しくださいませ!
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