デサント時代の90sアディダス『3stripes ナイロンジャケット』
2024.05.20
2024.05.20
こんにちは!
ラジマルです!!
当店はトレファクスポーツアウトドア柏店なので、スポーツ、アウトドアに特化した専門店です。
が!スポーツ&アウトドアブランドであれば、カジュアルウェアの取り扱いもOK!!!
その為、本日は当店に入荷したスポーツカジュアルのウェアを紹介させていただきます!
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ブランド adidas(アディダス)
アイテム 3 Stripes ナイロンジャケット
カラー ホワイト×オレンジ
サイズ M
型番 AW-7122
お問合せ番号 3090050462191-603
販売価格:¥13,200税込(¥12,000 税抜)
※販売済みの際はご容赦ください。
※電話お取り置きは対応いたしかねます。
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今更ながらですが、アディダスはどこの国のブランドかご存じでしょうか。
実はアディダスはドイツのメーカーなんです。「アディダス社」は1948年にアドルフ・ダスラーによって設立されました。アディダスという名称はアドルフの愛称「アディ」とダスラーの「ダス」を繋げて作成。
そしてここで豆知識❕
アドルフ・ダスラーには実の兄が一人いて、二人で「ダスラー兄弟商会」という靴メーカーを営んでいたんです。ですが、兄弟が対立😱
そこで
アドルフ・ダスラー⇒「アディダス」
ルドルフ・ダスラー⇒「プーマ」
をそれぞれ設立。
すごくないですか(笑)
兄弟対立したのに、それぞれのメーカーが王手スポーツメーカーとして令和の時代も現存している事実…。
アディダスはスニーカー、スポーツシューズなどを中心に販路を広げ、オリンピックなどでも採用がどんどん増えたことで認知を進めていきました。
オリンピックではサッカーの西ドイツ代表の選手が全員でアディダスのスパイクを履いていたことでも知られております。
ラジマル豆知識❕
西ドイツ製のアディダスウェアは60-70年代のものが多く大変希少なので、古着好きは「おお!西ドイツ製だ!」となります。西ドイツ製の中でも希少価値はまちまちなのですが、かなり昔の物がほとんどなので周囲と被らない古着を探している人やアディダス好きにはたまらないアイテムとして人気なんですね〜。
その後、日本にもアディダスが流入し、1967年に日本の商社である「兼松工商」が日本国内初めてのアディダス販売代理店として取扱いが始まりました。
日本でアディダスの取り扱いが始まった1960年代後半、アディダスはアパレル事業にも参入。
1970年になり、「デサント」もアディダスの販売代理店となり、アディダスウェアの取り扱いを始めました。
デサントがアディダスの販売代理店を務めたのは1970年から1998年の28年間と短いので、デサント製のアディダスウェアもその希少価値から古着好きからも人気のあるウェアとなります。
また、兼松工商との代理店契約は1983年に終了しているので、デサントが引継ぎを受けた形となります。
その後、1998年には「アディダスジャパン」が設立され、1998年末にデサントも販売代理店を終了しました。
今回紹介のウェアは、1992年製の商品となるので、いまからおよそ32年前のウェアということになります。ちなみにアディダスといえばお馴染みの3本線【///】「スリーストライプス」ですが、実はアディダスが発祥では無いのです。
元はKarhu(カルフ)というメーカーが発祥のデザインで、カルフは1600ユーロと2本のウィスキーでこの権利を明け渡したそう(笑)
当時は、両者「やったぜ」といった感じだったのでしょうか。カルフも今でも人気のスニーカーメーカーなので、当時の担当者はウィスキーが飲めてラッキーってところですね(笑)
ちなみにカルフのクマのロゴ、すごくかわいいので調べてみてください🧸
今回紹介のウェアは、左右非対称のデザインが特徴。胸元にアディダス特徴のスリーストライプスが斜めに入ってます。反対の胸元にはアディダスオリジナルスのロゴで知られる「トレフォイルロゴ」
個人的にはスリーストライプスよりもトレフォイルの方が好きですね。先日、「LWST」というモデルのスニーカーを購入したんですけど、それもトレフォイルロゴとソールのデザインに惹かれての購入でしたね〜。
あとアディマティックの復刻に誘われてというミーハーな理由もあるんですけど(笑)
話しが逸れましたが、最近のトレンドでは左右非対称の物にも注目されています。個性や自分らしさというワードが雑誌などでも取り上げられ始めたここ数年。シンプルなデザインも良いですが、柄物や左右非対称など特徴的なアイテムを取り入れていこうという打ち出しもされているような印象を受けます。
ただトレンドに左右されない為に左右非対称や柄物がトレンドになっているというのも謎な気はしますが…(笑)
トレンドは大体20年くらいで1周周ると言われているので、約2周前くらいの1990年ころは左右非対称や個性がトレンドだったのかな?と推測されます。
当時はバブル真っ只中ということもあり個性をアピールするといった背景はあったと思うので、ウェアのデザインも時代背景が反映されているんだと個人的には思います。
状態ですが、30年以上経過しているのでロゴの割れや複数ヶ所の細かなヨゴレが見受けられました。ただ大きな状態難や着用に問題のある箇所は無かった為、着用時に補修などを必要としない状態と言えます。
店頭でも展示しておりますので、ぜひご覧ください♪
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