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キャンプ用品・アウトドア用品をお探しならトレファクスポーツ幕張店へ!こんにちは!カツオドリのブログへようこそ!突然ですが、イートーマス&ウィリアムス社をご存知ですか?
1860年頃から続くイギリスのランプメーカーです。
1860年頃のイギリスといえば産業革命が終わりを迎える頃で、文明の発展の大きな転換期の時代だったわけですが、ここでクイズです!
●今日のクイズ●
19世紀のイギリスは何と呼ばれていたでしょう。
1.世界の工場
2.世界の中心
3.世界の窓口
4.世界の銀行
※回答はブログの後半に載せてあります。
さて、前置きから予想がつくかもしれませんが、今回は
イートーマス&ウィリアムス社のマイナーズランプをご紹介します!
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ブランド:E.THOMAS&WILLIAMS(イートーマス&ウィリアムス)
アイテム:マイナーズランプ(カンブリアンランタン)
シリアルナンバー:238305
状態:美品 サビ小有
店頭販売価格:22,800円+税
-------------------------まず見た目がかっこよすぎ!
カツオドリ、どストライクです!
このメーカー以外にもいくつかマイナーズランプは出ていますが、このイートーマス&ウィリアムス社がオリジナルです!
マイナーズランプとは、炭鉱夫のランプ(miner's lamp)という意味です。
少数派を意味するマイナー(minor)ではありません。イギリスのウェールズで誕生したことから、ウェールズの古名である「カンブリア」という名前を取って日本では「カンブリアンランタン」とも呼ばれています。
ですが、世界的にみると「マイナーズランプ」というのが一般的らしいです。冒頭でも書いたように、マイナーズランプが誕生した19世紀は世界的に大きな発展を遂げている時代です。
例えばアメリカでは、次々に金が掘り出され皆が一獲千金を狙っていた
「ゴールドラッシュ」なんかもまさにこの時代です。
つまり、鉱山への関心がより高まっている時代だったともいえるため、この時期に鉱山用のランタンが発明される理由も納得できますね!
マイナーズランプは鉱山内に発生するメタンガスに引火しないよう設計された作りになっています。
また、メタンガス濃度が高いとランプの炎が大きくなることから、メタンガスを検知するための道具としても使用されていました。見にくいかもしれませんが、ランタン上部はメッシュの金網でついております。
おそらくこのメッシュ構造とグローブまわりの5本の柱が熱を分散させ、メタンガスの引火を防いでいると思われます。
現在でそんな場面はないので、インテリアやコレクションとしての需要がほとんどですね。
燃料はケロシンかパラフィンオイルを使用します。ケロシンについては過去のブログでもご紹介しているので、そちらも合わせてお読みください!
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【スポーツ幕張】コールマン214A700ケロシンランタンの魅力。パラフィンオイルの性質は基本ケロシンと変わりませんが、言うなればランタンに特化したケロシンといったところでしょうか。
そのため、当然ケロシンよりも燃料の「質」は高いですが、「お値段」も高いです。。ケロシン(灯油)・・・・約88円/L
パラフィンオイル・・・約1500円/L(2019年1月現在)
約17倍!!笑しかしその分パラフィンオイルは煤が出にくいのです。
また、引火点が高いので簡単に火が付くことがなく安全です。
〈ケロシン〉・安い
・煤が出やすい
・灯油の匂いがきつい
・引火点約40℃〈パラフィンオイル〉・高い
・煤が出ない
・無臭(種類によっては香りがついているものもある)
・引火点約90℃以上灯油の匂いがしないのと煤が出ないというメリットはかなり大きいですね。
このメリットに対して17倍の金額を払えるかは人それぞれですね!
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安さを優先するならケロシン
性能を優先するならパラフィンオイル●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
重量は実測1.35kgでした。お、重い。。!この重さが余計高級感を醸し出しますね。
世界で最も高級なダンベルと化しました笑
はっきり申し上げると、キャンプで使用する上での機能性は
皆無です!笑
しかしそれを凌駕するほどのデザイン性!これに尽きます!
実際キャンプは見た目重視みたいなところがありますしね!
≪構造紹介≫構造としては、まず上と下の2つのパーツに分けられます。
下の針金は芯の近くまで伸びており、手動で芯に押し当てて持ち上げるという単純構造。
リングを外して燃料を入れます。あとは火をつけるだけなので、他のランタンより簡単です。今回も点火しようと思ったのですが、芯が未使用だったため、断念しました。。
(強行突破しようとしたら副店長に止められてしまいました。。)
贈答品として現在でもイギリスで製造されており、150年経っていてもその人気さが留まるところを知りません。
当然当店でも大変人気ですので、気になった方はお早めのご来店をおススメします!
ちなみに、真鍮ということなので、こんな写真を撮ってみました。
題:ブラスブラザーズ/ペトロ&マイナーズはあぁ〜カッコいい〜!
こんな自己満足だけの写真ばかり撮っていると店長に怒られそうなのでこれくらいで。。笑
でもこんな写真見たら欲しくてたまらなくなりますよね!?
ワンランク上のキャンプを楽しむためにも、こちらのマイナーズランプをご検討してみてはいかがでしょうか!
当店では実際に手に取って確認することができますので、ご来店をお待ちしております。
先日たくさんのオイルランタンが入荷しましたので、そちらもご覧ください!
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【スポーツ幕張】オシャレ!オイルランタン大量入荷!それではクイズの答えです!
●回答●
19世紀のイギリスは何と呼ばれていたでしょう。
1.世界の工場2.世界の中心
3.世界の窓口
4.世界の銀行
産業革命の真っ只中だったイギリスは鉄道や蒸気船の発達、無人の工場が発明されたりと、大きな発展を遂げました。
しかし、そのせいで環境汚染が引き起ったのも事実。
日本や中国をとっても、発展途上にある国は環境と向き合っていかなければなりませんね。
その点キャンプは文明とかけ離れた新鮮な空間ですよね!
16世紀から19世紀ごろのヨーロッパ史はカツオドリの大好きな分野だったのでたくさん語りたかったのですが、ただの世界史ブログになることを恐れ、極力抑えました(笑)
ですが、歴史を知るとキャンプも楽しくなりますよね!
《カツオドリプロフィール》性別:男ニックネーム:鰹鳥(かつおどり)←CHUMSのロゴが鰹鳥だからです。。笑
身長:普通
拠点:関東から湯沢
溺愛道具:ペトロマックス HK500
移動手段:車
ブランド:CHUMS(好きすぎて店長にイジられます笑)
スタイル:みんなでワイワイ
趣味:スキー・ロードバイク・キャンプ
目標:幕以外のキャンプ道具を全てDIYで揃えるColeman(コールマン)をはじめ、Optimus(オプティマス)、Vapalux(ヴェイパラックス)、Tilley(ティリー)、Radius(ラディウス)といったヴィンテージアイテムの買取もしております!キャンプやアウトドアで使用するテーブルやチェア・クーラーボックス・ランタン・バーナー・コット・ダッチオーブンなどのキャンプ用品を買取しています!買い替え・ご不要になったアイテムがございましたら、是非一度トレファクスポーツ幕張店にお持ち込みください!ではまた次回のカツオドリブログで!