投稿日：2024.01.16
今回は、キャンプギア界では幻と言われているコールマンのビンテージギア「ゴールドボンド」の200Aランタンが入荷しましたので、その魅力やリペイント品との見分け方のポイントを記事にしていこうと思います。
ゴールドボンドの魅力とは‥
実はスタンプを集めて貰える景品だった
ゴールドボンドは、1970年代にアメリカの大手スタンプ販売会社であった【USAゴールドボンド&スタンプ社】が、スタンプラリーの景品として、USAコールマンに生産依頼した非売品でした。
そもそもゴールドボンドと呼ばれるシリーズは、ランタンが200A・228F・228Hの3種類、ツーバーナーが413G・425Eの2種類の全部で5種類しかなく、なかなか目にすることも少なくなったビンテージアイテム。
これまでトレファクには、228Hのランタンと413Gのゴールドボンドが入荷していましたが、ゴールドボンドはバイヤーも興奮するほど希少アイテムとなっています▼
わずか3ヶ月間しか製造されなかった
コールマンビンテージの王道の『200A』のランタンは1951年～1984年までの33年間、製造・販売がされていましたが、200Aのゴールドボンドは【1971年11月】【1972年5月】【1973年2月】のわずか3ヶ月間しか製造されておらず、いかに希少性が高いランタンかが分かります。
オリジナル品とリペイント品の見分け方
希少性の高いゴールドボンドですが、その希少性の高さゆえに多くの【リペイント品（赤の200Aに黄色く塗装する等）】が出回っています。
「200Aのゴールボンドを購入してみようかな。。」とお悩みの方は、誤ってリペイント品を購入しないよう、オリジナル品とリペイント品の見分け方のチェックポイントを簡単にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください♪
①製造年数をチェック
先述したとおり、200Aのゴールドボンドの製造期間は【1971年11月】【1972年5月】【1973年2月】の3ヶ月間になりますので、まずは製造年数がこの3ヶ月間に当てはまっているか確認しましょう。
②ベンチレーターの塗装をチェック
リペイント品はパーツの細部まで塗装しているものが多いのですが、実はゴールドボンドのオリジナル品はベンチレーターの内側が一部塗装されていない部分があります。
また、リペイント品は塗装のうえから黄色に塗装しているため、ベンチレーターやタンクのキズから赤や緑などの色が見えるのはリペイント品の可能性が高くなりますので合わせてチェックしてみてください。
③デカールをチェック
デカールとは、タンクについている【Coleman】のステッカーのことで、このデカールが【水デカール】なのがオリジナル品になります。
水デカールと一般的なステッカーの違いは、デカールの周りに透明の部分があるのが【水デカール】になります。
また、デカールに印字されている【R】マークですが、オリジナル品は『赤字のRマーク』となっていますので合わせてチェックしてみましょう。
④エアーステムをチェック
タンク内に圧をかけるポンププランジャーを取り外すと見えてくるのがエアーステムです。
リペイント品などはエアーステムに赤色のペイントが残っている可能性ありますが、黄色の塗装だけであればオリジナル品の可能性が高くなりますので、黄色以外のペイントが残っていないかチェックしましょう。
まとめ
今回のゴールドボンドシリーズと合わせて、キャンプサイトを彩るビンテージのコールマンのクーラーボックスやジャグなどもトレファクスポーツアウトドアではたびたび入荷します。
現行にはない色味やデザインは、置いておくだけでもテンションがあがりますよね♪
トレファクスポーツアウトドアでは、今では手に入らないビンテージのキャンプギアの買取・販売をおこなっていますので、お気軽にお店まで遊びにきてください！
