ノルウェー発『OYO(オヨ)』のナイフを持ってキャンプへ行こう!

投稿日:2022.04.08 | 最終更新日:2022.04.13

こんにちは!

一部トレファクスポーツ店舗ブログを書いている『孤高の登山好き』です 。

 

本日は日本上陸から間もないナイフブランド『OYO(オヨ)』が入荷しましたので、オヨナイフの特徴などご紹介したいと思います。

 

キャンプで使う初めてのナイフとしてや、折り畳みナイフから、本格的なナイフへと買い替えをご検討している方に是非手に取って頂きたいナイフ達です。

 

 

OYO(オヨ)ってどんなメーカー?

 
 

オヨ製品が作られているのは、ブッシュクラフトの聖地と呼ばれる北欧地域のノルウェーです。

 
ノルウェーは自然の宝庫
 

ノルウェーと言えばスカンジナビア半島西部に位置する国で、広大なフィヨルドや、山や湖、森など自然豊かな環境が、多くのアウトドア好きを魅了しています。

 

北欧では教育の一環としてナイフを使用した授業が行われる等、自然環境の中で生きる事、共存する事が子供のうちから身近にある環境なんだそうです。

 

北欧は昔から林業の発展による木工業が盛んだった事、そして寒冷地であるが故に暖を取るための火起こしや焚き火に関しての技術発展や知恵が生まれたバックボーンが、今日に至るブッシュクラフトの聖地と呼ばれる理由だと思います。

 

そんな北欧の中でも、北極圏に近く自然が多く残るノルウェーで1882年、オヨは創業しました。

 

創業当時は、林業の発達で需要な高まった斧の製造から始まったそうですが、現在では刃物メーカーとして、ハイキング、キャンプ、ハンティング、ブッシュクラフト等の野外活動で使用される製品を多く製造しています。

 
 

OYO(オヨ)のナイフをタイプ別でご紹介します!

 
 
プレゼントにも最適な化粧箱に入っています。
 

オヨはまだ日本に入ってきたばかりのブランドですが、デザイン性の高さ、実用性、お値段と3つのバランスが非常に高次元で具現化されたナイフであると思います。

 

ナイフと聞くとどうしても無骨でサバイバルなイメージを持ちやすいですが、オヨのナイフは男女関係なく使用出来る洗練されたナイフデザインです。

 
ベルトループが備わった本革製のシースが標準装備します
 

レザーシースのカラーや、柄のデザインなど、お洒落な雰囲気を纏うオヨのナイフは、『それどこのナイフ??』とキャンプ仲間に聞かれる事請け合いですよ!

 

ヤイロナイフ(OY304) 12,100円(税込み)

 
 
ノルウェー国旗と同じカラーが柄に施されている
 

まずご紹介するのは、オヨの顔とも言えるオールラウンドタイプのヤイロナイフ。

 

細身ですが、耐久性のある440ステンレス素材を使用したブレードなので、調理にも焚き付け作りにと使用範囲が広く、迷ったらこの1本を選べば問題ありません。

 

長さも扱い易く、全長22cm、ブレードは11cmと短すぎず、長すぎずバランスが取れています。

 
バランスの良いオヨの顔とも言えるヤイロナイフ
 

また見た目も高級感があり、柄はローズウッド、シースは本革製です。

フィンガードも装備し、機能性だけでなく、見た目も楽しめるオヨの真骨頂とも言える代表作です。

 

ヤイロジュニアナイフ(OY305) 9,900円(税込み)

 
 
『お洒落なナイフ』という言葉が似合うヤイロジュニア
 

こちらはヤイロナイフを少し小型にしたヤイロジュニアナイフ。

 

手の細い女性や、お子さんのファーストナイフとしてちょうど良いサイズ感です。

長さは、全長19cm、ブレードは9.5cmとオヨナイフの中では小型の部類に属します。

 
 
小型でもしっかり切れますので扱いには注意です。
 

ブレードはヤイロナイフと同じく440ステンレス素材を使用し、ハンドルはオリーブの木を使用しています。シースは北欧らしい淡いブルーカラーの本革製、とてもセンスの良い小型ナイフです。

 

ヨトゥンハイメンナイフ(OY303) 12,100円(税込み)

 
 
使い込んで味を出したいヨトゥンハイメンナイフ
 

全長は20cm、ブレードは9cmとヤイロナイフとヤイロジュニアナイフの中間サイズであるヨトゥンハイメンナイフ。

 

ブレードは同じく440ステンレス素材ですが、ブレードの形状がコンベックスグラインドという形をしています。日本名ではまぐり刃と呼ばれる形状です。

 

刃先は鋭利ですがブレード断面が膨らんだ形をしているので、切れ味は劣りますが、刃の厚みがある為、斧と同じように木材などを切り開く力があります。

 
コンベックスグラインド形状は『切り割る』に優れる為、バトニングに向いた形状
 

またブレードに厚みが出来るため、バトニングなど負荷の掛かる使い方にも向いている形状です。

※バトニングとは薪等をナイフで割る事

 

ブナのハンドル、真鍮パーツと使い込むと味が出る為、見た目も自分だけのナイフに育てて行けますね!

 

ロンダーネナイフ(OY312) 16,500円(税込み)

 
 
オールラウンドタイプは1本で何でもこなせる万能ナイフ
 

オヨナイフ最大の大きさを誇るロンダーネナイフ。

全長25cm、ブレード13cmと迫力のあるボディサイズです。

 

肉や魚などしっかりと調理したい方や、大きさのあるバトニングナイフをお探しならこのナイフをおススメします。

 

見た目はシンプルなデザインで、オリーブウッドのハンドルがナチュラルな雰囲気を醸し出していますが、見た目以上に丈夫なナイフです。

 
何でもやれる気にさせてくれる迫力あるボディ
 

ロンダーネナイフも堅牢な440ステンレス素材、コンベックスグラインド形状なので、ナイフに負荷の掛かるアウトドアでの使用に適しています。

大は小を兼ねると言いますが、まさにそんな言葉が最適なナイフかと思います。

 

TUVナイフ(OY311) 8,800円(税込み)

 
 
プラスチック製シースのナイフとは異なりエントリーモデルでもこの質感
 

手軽にオヨナイフの良さを感じたい方に向けたエントリーモデルがこちらのTUVナイフです。

全長は22cm、ブレードは9.5cmと、ブレードは小型ですが男性でも掴みやすい柄サイズなので、初めてのナイフとしては十二分な大きさです。

 
コストを抑えていますがブレードは同クラスの物を採用しています
 

エントリーモデルとは思えない重厚なデザインで、高級感のある黒の本革性シースも装備しています。耐久性も他のナイフと同様の440ステンレス素材を使用。

 

持って頂くと分かりますが、このクオリティで8,800円(税込み)はかなりお値打ちかと思います!

 
 

お気に入りの1本は見つかりましたか!?

 
 
美しすぎるナイフは集めてしまう魅力があります。
 

いかがでしたか?

まだ日本での知名度は低く、新しい物好きの方に特におススメしているオヨナイフをご紹介させて頂きました。

 

同じノルウェー産のナイフとしてHelle(ヘレ)ナイフ、スウェーデンのMORA(モーラ)ナイフ、フィンランドのAhti(アハチ)など、日本でも有名なナイフメーカーが多数ありますが、このOYO(オヨ)も同じ北欧というブッシュクラフトの聖地で生まれたナイフです。

 

ブレードの付き方、形状など、ナイフメーカーによっての拘りやブランド力もそれぞれ異なりますが、ブランドだけでナイフを選ぶのではなく、自分の手に馴染んで使いやすい物を選ぶ事が何よりも大事な事かと思います。

 

また使ってみないと、その違いすら分かる事は出来ないはずです。

 
今回ご紹介した5本を比べてみると、それぞれ異なる魅力がある。
 

オヨナイフは見た目の良さだけで選んで頂いても、後悔はしないナイフかと思います。質感、使い勝手、価格のバランスが良い優れたナイフであるオヨナイフを初めてのナイフとして使用してみてはいかがでしょうか?

 
トレファクスポーツ多摩南大沢店
 
トレファクスポーツ三芳店
 

トレファクスポーツ三芳店トレファクスポーツ多摩南大沢店で今回ご紹介したオヨナイフの販売をしていますので、実際に触って握り心地など試して頂く事が可能です。

 

実際に実物を見れる場所はほとんどないオヨナイフなので、是非オヨナイフにご興味が出た方はトレファクスポーツの三芳店、多摩南大沢店に遊びに来てくださいね!