トレファクスポーツアウトドア柏店

みなさん猫舌ですか。

かつおどりです。

そもそもなんで「猫」なんでしょうね。
それは、江戸時代に屋内でよく猫と生活しており、熱いものを食べる人間に対して猫は食べなかったからそのイメージがついたそうです。

でも、地球上を見ても、食べ物を加熱してから食事をする生き物って人間だけなんですよね。
ということは、人間以外の生き物はみんな猫舌なわけですよね。

もし江戸時代に犬をたくさん飼っていたら「犬舌」だったかもしれないし、みんながレッサーパンダを飼育していたら「レッサーパンダ舌」という歴史もあったかもしれませんね。。





プショーのピストバイク

今回ご紹介するアイテムは、PEUGEOT（プジョー）の「CF01」というピストバイクです。


前足を上げたライオンのロゴが印象的なプジョー。
自動車としての印象が強いと思いますが、実はスポーツ自転車も製造しているんです。
その歴史は1800年代後半からと古く、当時から秀逸なデザイン性が人気でヴィンテージ自転車としてプレミアなっているモデルも存在します。

また、ツール・ド・フランスでの優勝経験もあり、優れた実績も持ち合わせています。

今回はそんなプジョーのスポーティーでファッション性の強い1台をご紹介します。





ピストバイクは実は街乗りに適している！？
ピストバイクというと、ギアもブレーキもないスポーツ自転車だと思う方も多いでしょう。
実際そのニュアンスで間違いはありません。

そもそも「ピスト」とはフランス語で自転車競技やその走路のことを指す言葉なので、まさに自転車トラック競技などで使用される自転車のことをピストバイクと呼んだりします。


ピストバイクの特徴としては、先述した通り変速機もブレーキも付いておらず、走るための最低限の装備しか備わっておりません。

今から5～10年ほど前から、ストリートファッションの一部として若者中心に流行し始めました。
ただ、日本においてはブレーキの付いていない自転車は法律違反になるので、ブレーキが装備されていない車体には後付けのブレーキを付け足さないといけません。


今回ご紹介するピストバイクはちゃんとブレーキも付いているのでご安心ください。

という風に、元はブレーキがなかったり競技用の自転車ということもあり街乗りなどには適していないように感じるかもしれません。
しかし、考え方によっては一般的なシティサイクルより街乗りに適しているともいえます。


まず、一般的なシティサイクル（いわゆるママチャリ）と比べて圧倒的に軽くてコンパクト。
そのため、取り回しがしやすく、屋内保管でも場所をとりません。

クロモリ（鉄）フレームですが、総重量10kgを切るほどなので十分な軽さです。


また、ギアが前後合わせて1速しかないので、非常にシンプルな構造をしております。
この構造によって、基本的にチェーンが外れるという事もなく、変速機が不調になるという心配もありません。
もちろん、ブレーキなどの機械的な部分も超単純構造。
ほとんどメンテナンスいらずなんです。

街中を走っていてギアを変える場面って実は意外と少ないんです。
急な坂道などをよく走る場合などは別ですが、街乗りにおいて変速機はそこまで重要ではありません。
特に、今回入荷のピストバイクのように、元の重量が軽い車体は漕ぎ出しもそこまで苦ではありません。

詰まるところ、メンテナンスいらずで街乗りには十分なスペックを持っているという事になります。


デメリットを挙げるとするならば、カゴが付いていないので荷物をたくさん持っていくことはできないこと、ハンドルがトラックハンドルで下向きになりがちなので、結構前傾姿勢になるといったところでしょうか。

乗り心地に関しては、ハンドルやサドルの位置を調節することである程度は自分好みにすることはできます。





フリーギア・固定ギア
ピストバイクにはフリーギアと固定ギアというものが存在します。


フリーギアとうのは、ホイールとギアが固定されておらず、走行中にペダルの動きを止めると、ギアも止まりホイールが空回りする状況になります。ペダルを漕がなくてもホイールがカラカラ鳴って回り続けるので、車体が停止することはありませんよね。
ごく一般的な自転車は全てフリーギアです。

ピストバイクにはこのフリーギアとは別に、固定ギアというものが存在します。
固定ギアとは、ホイールとギアが固定されており、ペダルを止めようとしてもホイールだけ空回りするという事はありません。もっと言うと、ペダルとギアとホイールは全て一体になっていると言えます。
つまり、ペダルを止めるとホイールも止まるということですね。

ただ、スピードが出ている状態でペダルを止めようとしても、ホイールは勢いよく回転しているので、そもそもペダルを止めるという事はできません。
固定ギアのピストバイクの止め方は、ペダルを後ろに漕ぐように力を加えて減速していきます。
そのため、急ブレーキは基本不可能です。

ただ、これはブレーキが無い場合の話です。
ブレーキがある場合は普通にブレーキを握ってもらえば大丈夫です。
（固定ギアの場合は減速とともにペダルの動きも遅くなるので注意が必要。）


ちなみに、今回入荷のピストバイクはフリーギアにも固定ギアにもできるハイブリッドなホイールです。
現状フリーギアになっておりますが、チェーンが付いている反対側（写真左側）にも同じようにギアが付いているのが分かります。
こちらのギアが固定ギアになっているんです。

なので、ホイールをひっくり返してセットすれば、固定ギアにもすることができちゃうんです。
かつおどりは過去に1度だけ固定ギアのピストバイクを乗ったことがありますが、普通の自転車と全く感覚が違うので、しっかり練習する必要があると思います。

敷居が高そうなピストバイクですが、ブレーキも付いておりフリーギアにセッティングされているので、初心者の方でも比較的スムーズに乗ることができると思います。

ファッションとしてもおしゃれなバイクですので、気になった方は是非ご検討ください。





商品詳細！

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ブランド：PEUGEOT（プジョー）
モデル：CF01
状態：比較的美品
当店販売価格：87,780円(税込)
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