投稿日:2023.10.10
スノーピークの『パイルドライバー』と言えば、スノーピークを代表する名品の一つで、地面に打ち込むタイプのランタンスタンドです。
そのパイルドライバーに、過去に上位モデルがあったとのことで、少しマニアックですが通常のパイルドライバーと上位モデルの違いについて書いていこうと思います!!
パイルドライバーってなに?
『パイルドライバー』と聞くと、プロレスの技や某マンガの必殺技を思い出す方が多いのかな~っと思いますが、実は・・キャンプ用品メーカーのスノーピークが発売している、ランタンスタンドのモデル名でスノーピークの名品の1つなんです。
もともとランタンスタンドは三脚タイプが主流で、簡単に設置できる反面、注意していないと足を引っ掛けて倒してしまうというデメリットがありました。
一方、スノーピークのパイルドライバーは、1本足で地面に打ち込むタイプのため足を引っ掛けて転倒するという事もなく、キャンプサイトがスタイリッシュになる画期的なアイテムです。
ファミキャンでもソロキャンでも大活躍
パイルドライバーは2箇所の調整ネジでランタンスタンド本体の長さを110~240cmまで無段階で調整することができて、かつ360度回転させられるためキャンプサイトの状況に応じて変えられ、使い勝手が良いのも大きなポイントです。
パイルドライバーの『Pro.S』とは?
パイルドライバーの『Pro.S』とは、スノーピークが2008年から2012年のおよそ5年間のみ製造(※トレファクスポーツ調べ)されていて、現行とは違う素材や作りなどコアキャンパーなら違いを語りたくなる逸品となっています。
では、今回の記事の本題になる現行のパイルドライバーと『Pro.S』の違いについて書いていこうと思います。
現行モデルと『Pro.S』の違い
ハンガーの形状
現行のパイルドライバーはランタンを上から引っ掛けるだけの形状になっておりますが、パイルドライバーPro.Sはランタンが落ちにくいよう返しが付いていて、ビジュアルには細かいですが非常にこだわりを感じる作りになっています。
下:現行のパイルドライバー
素材の違い
現行のパイルドライバーに使われている素材はスチールですが、『Pro.S』はステンレス製。
ステンレスは鉄やスチールより重いですが、丈夫で頑丈でサビにくいという特徴があり硬い地面でも使えたり、雨や夜露で濡れて内部がサビてしまうということもなく、ガシガシ使うキャンプでの強い相棒です。
スタイリッシュな立ち姿
『Pro.S』は、スチールより重い素材で作られているため、全体の重さをカバーするためポールの太さを細くして重くならないようなデザインになっています。
丈夫で頑丈なステンレスを使っていることでスタイリッシュなデザインを可能にし、重さも現行とほぼ変わりません。
右:現行のパイルドライバー
すでに廃盤になって、入手困難になっているパイルドライバーの『Pro.S』。
トレファクスポーツアウトドアでもめったにお目にかかれないので、出会うチャンスがあればスノーピークのコレクターの方はもちろん、他のキャンパーと差をつけたい方は手に入れてみてください。
今回ご紹介した『Pro.S』以外にも、雪峰祭やポイントギフトなどの限定アイテムも販売していますので、気になる方はぜひご来店ください♪