投稿日:2021.10.10 | 最終更新日:2021.11.01
全種類揃えてみたくなるのが人間の性というものでしょうか。
大人気のDODのワンポールテントのS・M・Lの3サイズを全て設営してみて比較レビューを書いてみたいと思います!!
※売り切れや取扱がないアイテムもありますので、スタッフまでお尋ねください。
さっそく設営してみよう!
『比較』と言っても同じモデルのため大きな性能での差はあまりないので、主に大きさでの比較になります。
ただ、後述しますがDODのワンポールテントの『L』は、S・Mと比べて何点か違う部分があります。
まずは左からS→M→Lサイズで並べてみましたが、パッと見の印象ではSとMが似通ったサイズ感で、Lサイズが際立って大きく感じますね。
メーカー記載のテントのサイズと対応人数は以下のようになっています。
- Sサイズ:270×320×170(h)cm(~3人用)
- Mサイズ:325×370×200(h)cm(~5人用)
- Lサイズ:460×460×300(h)cm(~8人用)
MからLにかけて飛躍的に巨大化していることが分かります。
続いて、メインポールの比較です。 S・Mに比べてLは太さも長さも飛び抜けています。
続いて、収納時の大きさの比較です。
重さはSとMはいずれも5kg以内に対し、Lサイズは10kgオーバー。テントサイズが大きくなるにつれ生地の量やポールも太くなるため重くなってしまいます。
とはいえ、一般的な300x300cmのドームテントの重さは10kgを超えるものが多いので、460x460cmの居住性を考えれば軽いほうではないでしょうか。
Lサイズだけ仕様が違う??
SサイズとMサイズは、サイズ以外ほとんど違いはありませんが、Lサイズは構造も若干異なっております。
居住性と耐久力向上のためかと思いますが、S・Mは『六角形』であるのに対し、Lは『八角形』。
また、S・Mは入口が『一か所のみ』ですが、Lは『前後2箇所』に入口があり、Lのみ入り口部分を跳ね上げることが出来るので、別途ポールを2つ用意すれば開放的な前室を作ることが出来ます!!
こういった機能面の違いから、Lサイズは大人数でのキャンプを想定して作られているということが分かりますね。
インナーサイズを比較してみた。
テント内の広さは以下の通りです。
⬇Sサイズ:270×320×170(h)cm(~3人用)
3人用のテントですが、快適に使うなら1~2人くらいがちょうどいいサイズ感。ソロキャンプ向きのテントですので、ツーリングキャンプなんかでもお使いいただけるサイズ感。
⬇Mサイズ:325×370×200(h)cm(~5人用)
ゆったり使うなら4人くらいがベストかな~と思います。
SサイズもMサイズもメインポールを二股化させれば居住性も一気に高くなります。
⬇Lサイズ:460×460×300(h)cm(~8人用)
ゆとりを持って6人くらいでの使用がオススメです。
幕自体の重量は多少ありますが、荷物を全部入れてもゆったりできる広さです。
大は小を兼ねるので、ファミリーキャンプやグループキャンプをお考えの方で重さと値段を気にしないなら、MサイズよりLサイズをおススメします。
テントのサイズ感を比較してみよう!
テント全体の大きさの比較をしてみました。※モデルは身長170cmくらいです。
⬇左からSサイズ→Mサイズ
⬇左からMサイズ→Lサイズ
まとめ
DODのワンポールテントS・M・L サイズの比較レビューはいかがでしたでしょうか?
実際、DODのテントが設営されているお店も少なく、サイズの大きさを比較できる場所もほとんど無いかと思います。この比較レビューを見て、買おうか迷っていた方の参考になれば幸いです。