“キャンプの相棒” ナイフ選びのポイント【初心者向け】

2021.09.28

昨今のソロキャン、ブッシュクラフトなどのキャンプブームでアウトドアナイフの購入を検討されている方が多いかと思いますが、ナイフと一言に言っても多くのブランドや形状があり、一体どれを買ったら良いのか?よく分からないかと思います。

大きく分けるとナイフは『タイプ』『素材』で分かれ、どういった用途に向いているナイフなのかが分かりますので、まずは自分が使う用途は何か?から考えてから、それにあったナイフを選ぶことが重要です。

 
 

ナイフのタイプ

 

ナイフのタイプを分けると大きく3つに分かれます。各種類について簡単に説明していきましょう。

  • シースナイフ
  • フォールディング(折りたたみ式)ナイフ
  • マルチツール
 

シースナイフ

 
キャンプ用品のナイフ
 

名前の通りナイフに『シース』【鞘(さや)】が付いているタイプ。使わないときは鞘に入れて保管や持ち運びをするナイフなので折りたためないですが、ブレード(刃を含めた一枚の金属の板)と持ち手のハンドルが固定されていて堅牢に出来ているのでバトニングから調理にまで万能に使うことができます。

 

また、刃の長さが10cm以下のものは指先の感覚に近いので細かい作業や調理に向いていて、11cm以上のものは刃に力が伝わりやすいためバトニングなどに向いていると言われています。

 
お手頃な値段で汎用性が高いモーラナイフ
 

『調理はしないので、バトニングをメインに使いたい!!』という方は、シースナイフの中でもブレードがハンドルの後ろまで貫通している『フルタング』というタイプがおすすめです⬇

1枚の金属の板が先端から後端まで通っています。
 

バトニングをする際、ナイフの刃が薄いと抜けなくなったり刃が折れてしまう可能性があるため、刃の厚さは2.5mm以上を目安に選んでみてください。

 

フォールディング(折りたたみ式)ナイフ

 
ナイフのブッシュクラフト

ブレードがハンドルに収まるタイプで、コンパクトになり軽量なものが多く、持ち運びしやすいナイフ。
その分ブレードの厚さが薄く強度が劣る為、バトニングなど硬いものを切ったりすることが苦手ですが、調理や細かい作業をするには向いています。

 
ピカソも愛用していたと言われているオピネルのナイフ。
ファーストナイフとしてプレゼントする人も多い。
 

マルチツール

 
ブッシュクラフトの野営

プライヤー、缶切り、ドライバーなどのさまざまな便利機能が1つになったマルチツールにもナイフが装備されている事が多い。

フォールディングナイフ同様強度がないため、紐や紙などを切ったりネジを回したりとなどDIYや緊急時に使えるナイフとなります。

 
 

ブレードの素材

 


次にブレードの素材ですが、素材は配合金属の違いで多くの種類がありますが、大きく分けるとこの2種となります。

  • ステンレス
  • カーボンスチール
 

ステンレス

 

サビに強いステンレスを使用したブレードで、カーボンに比べ切れ味は劣りますがメンテナンスも容易のため、誰でも扱いやすい素材で現在の主流となっています。
まずはステンレスブレードを使いこなす事を目標にしたいところです。

 

カーボンスチール

 

切れ味、研ぎ易さ共に優れた素材ですが、錆びやすいのがデメリット。メンテナンスをしっかり行って、育てていく感じがするのはカーボン素材かなと思います。
しっかり研がれたカーボンナイフは抜群の切れ味です。

 

まとめ

 

本格的にバトニングやフェザースティック、調理まで万能にこなせるナイフをお探しなら『シースナイフ』、調理時など食材を切る事を目的にする程度なら『フォールディングナイフ』、何かあった時だけ使いたい場合は『マルチツール』と、ご自身の使用目的にあったナイフを選んでみてください♪

 

※ナイフは大小関わらず正当な理由なく持ち歩いていると逮捕されてしまうこともありますので取扱いには十分注意してください。