投稿日:2023.06.18 | 最終更新日:2024.09.26
箱や本体に数字が色々書いてあるけど、ポータブル電源のどこを見たら良いか分からない・・・。
とお悩みの方には見て頂きたい内容となっていますので、気になった方は是非最後までご覧下さい♪
ポータブル電源とは??
『ポータブル電源』とは簡単に言ってしまうと、
【持ち運びできる大容量のバッテリー】のこと。
小型のモバイルバッテリーと違い、自宅で使用している家電や車用電化製品などにも対応出来る様に給電口を増やしたアイテムです。
そのため、小型のバッテリーに比べ値段や大きさ、重量が大きくなりますがその分多様なアイテムを使用できます。
またアウトドアはもちろん、防災用としてなど幅広く活躍します♪
最低限見ておきたいスペックとは?
最低限見ておきたいスペックは
【充電できる容量】です。
容量が大きければ大きいほど使用できるアイテムや時間も増えるので値段も上昇する傾向となっています。
なんでこんなに高いの??
となった場合は、充電容量を見てみると納得できることが多々ありますので例に挙げてご紹介します。
こちらの写真は、【Jackery(ジャクリ)】のポータブルパワー1000の底面に記載されている物です。
上から3段目に記載されている『定格容量』が、
このバッテリーが充電できる容量を表していて、
Wh(ワットアワー)の数値が『充電容量』を表しています。
このポータブル電源は、充電容量が1002Whとなっていますが、これは電化製品の仕事量を表す
W(ワット)量が100Wのものなら『約10時間』使える容量を表しています。
つまりこの数値が高ければ高いほど充電容量が多く、電化製品を長く使うことが出来るので、商品価格も上がっていくという事になります。
ちなみに秋冬のキャンプでよく使う電気毛布は【30W~60W】と言われているので、電気毛布だけなら最大約16時間が使用可能となります。
今回、扇風機・サーキュレーターを繋げて動かしてみましたが、左の扇風機が5W、右のサーキュレーターは39Wなので、
1002Whのポータブル電源であれば、最大約22時間使えるため、スマホ充電など小さな電化製品なら、一緒に使ってもまだまだ余裕はありそうです(笑)
値段で迷ったらまず容量を見る!
まずは、キャンプや車中泊、災害時に使用することを想定して、
自身の持っている電化製品のワット数を確認して、
どのくらいの容量が必要なのかどうか。で決めると良いかもしれません。
給電口の数
使用するアイテムが決まってきたら、次は給電口をチェック。
自宅で使用している100Vの家電製品を使うためのAC電源や、スマホやランタンを充電する時に使うUSBなど、同時に何種類を使うかを想定して、給電口の数をチェックしてみてください。
番外編
容量でも迷った場合は、機能や付属品で比べるのもアリ。
別売りのソーラーパネルが使用できたり、ポータブル電源本体が点灯しランタンの機能がついているポータブル電源もあります。
実際に使うイメージを持ちながら、ポータブル電源を選んでみてはどうでしょうか。
トレファクスポーツアウトドアの各店舗でも、中古のポータブル電源の買取が増えてきましたので、試しに中古で購入してみたいという方は、ぜひトレファクスポーツアウトドアの店舗に足を運んでみてください。