投稿日:2022.04.09
キャンプをするうえで意外と切り離すことのできない事。
そうです。『DIY』です。
こんにちは、トレファクスポーツのDIY担当こと【かつおどり】です。
(といっても、素人に毛が生えたレベルですので、ガチの方に対しては恐れ多いですが。。)
今回の記事ではキャンプ用品のDIYについて書かせていただこうかと思います。
さて皆さん、DIYに対してどんなイメージをお持ちですか?
素人には手を出しにくそうでハードルが高そうなイメージがありませんか?
そういったイメージを払拭するべく、少しでも気軽にDIYを楽しんでいただけるよう書いていきたいと思います。
キャンプとは「自己満足」と「個性」と「見栄の張り合い」?
昨今のキャンプブームは凄まじい勢いがあるわけですが、それ故に大手のキャンプメーカーはかなりの飽和状態と言えます。
どのアウトドアメーカーも毎年新製品を出していますが、これだけキャンプ用品が多くなれば、どうしても似通った製品も増えていきます。
そのため、キャンプ場に行くと自分の持っているギアと被ってしまい、場合によっては「ほとんど自分のキャンプサイトと一緒じゃん!」となってしまうことも。。
キャンプを楽しめれば人と被っていても気にしないという方もいますが、人と被ると個性が損なわれると感じる方も少なからずいますよね。
現にトレファクスポーツのスタッフは皆カブるのが大嫌いなので、誰がどのギアを買ったのかという情報が毎日のように飛び交っています(「カブるのがイヤ」という考えは皆カブってます)。
欲しいギアがあっても、他のスタッフに先を越されたらそのギアはもう買えないという暗黙のルールが展開されることもあります。。。
というように、
好きなキャンプ用品を買えば自己満足感は得られますが、場合によっては「個性」や「見栄」は満たされなかったりします。
また、既製品の中では、自分の求めるデザインや機能のギアを見つけるのって結構難しいんですよね。
「機能は良いんだけど、別のカラーリングが欲しい。」
「デザインは好きだけど、こういう機能が付いていればな~。」
こんなのは日常茶飯事です。
・自己満足でいい!
・個性を出したい!
・見栄を張りたい!
これら全てを満たす最適解が『DIY』なわけです。
そしてそのDIYの究極形態が、最近流行りに流行っている「ガレージブランド」と呼ばれる存在です。
ガレージブランドに関しては、「孤高の登山好き」さんが記事にしていますのでこちらをご覧下さい⬇
ガレージブランドを語る記事DIYとは「Do it Yourself」の略で「やってみよう!」といった感じです
DIYはこんなフランクな意味なので、あまり難しく考えずにやってみると意外と楽しいもんです。
ここからは、実際にかつおどりがDIYしたキャンプギアを紹介します♪今回はレベル1のみになりますが、レベル2以降は次回にしたいと思います。
何度も言いますが、かつおどり自身DIYレベルは大したことないので(笑)
レベル★☆☆☆☆ 「塗装でアレンジ」
まずはこちら。DODのテキーラキッチンレッグに取り付けるウッドプレートを塗装したものです。
≪作業工程≫
・ヤスリがけ
・塗装
木材をヤスリがけしてニスで塗ってあげるという、非常に単純なものですがこれも立派なDIYです。
ノコギリやドライバーといった工具は必要としないので、「塗装・ペイント」はDIY入門としてはピッタリかと思います。
このウッド天板はSPF材(ワンバイ材)の1×4を適当な長さに切ってヤスリがけと塗装を繰り返すだけです。
このSPF材はほとんどのホームセンターに売っていて簡単に手に入れることができます。
また、多くのホームセンターでは木材カットコーナーが設けてあるので、そこで切ってもらいましょう。当然ですが自分で切るより綺麗な断面になります笑。
作業手順としては、まず木材の全ての面をヤスリがけします。
綺麗にヤスリがけできているかどうかで塗装後の仕上がりに影響してきますので、面倒くさがらす丁寧に行いましょう。
ヤスリには#100や#400といったような番号が付いており、数字が大きくなるにつれて目が細かくなっていきます。
表面をつるつるにするコツは、ヤスリの番号が倍になっていくようにするといいです。
例)#120→#240→#400
ちなみに、やすりはハサミで切ると刃がダメになってしまうので、定規などで切ってあげるといいですよ↓
表面がつるつるになったらいよいよ塗装です。
今回はホームセンターで買った水性ののウレタンニス(けやき色)を使っています。
最近では100円ショップなんかでも塗料が売られているので、色々試してみると良いかもしれませんね。
塗装すると木材の特性上、塗料を吸収することによって表面が毛羽だってきます。
なので、塗料が乾いたら、再度ヤスリがけを行います。一回塗っただけだとあまり色が染みこまないので、『ヤスリがけ→塗装→乾燥』を3~4回ほど繰り返すと良いと思います。
今回のウッド天板は4度塗りしています。
無垢の状態と比べても雰囲気が全然違いますね。世界に二つとないウッドプレートの完成です。
塗装以外にも、バーナーなどで表面を炙って焼き色を付けてあげればヴィンテージ風のデザインになったりと色々と楽しむことが出来ますので是非チャレンジしてみてください!!
次回はレベル2,レベル3のDIYについて記事を書きますのでお楽しみに♪